1.ヌーシャテル
スイス最大規模ヌーシャテル湖の北端にある街です。ベルンから車で40分くらい。丘の上にそびえる古城とその隣にある教会、古城から眼下に広がる旧市街を見渡すことができ、中世の雰囲気をゆったりと味わえます。
1)古城(現役の州庁舎)の様子
湖沿いを軽く散歩した後、早速古城へと向かいます。丘の上にあるので、ラストは急坂💦😭。途中まで車で訪れることは可能ですが、市街には中世から残る噴水があったり、古城をゆったり眺めたりしつつ、のんびり徒歩で向かっても。歩きやすい靴がおすすめです。
古城へとかかる石橋を渡ると、城壁に囲まれた広場に出ます。
城壁からの眺め
古城は州庁舎として使用されています。残念ながら、古城内を巡るガイドツアーは春夏だけでした(写真参照)。
古城、教会からUターンして、とことこ街へ降りていきます。階段越しに湖が見える景色や、何気ない街の景色に、惹かれます。
Neuchâtelの市街にある噴水。1664年と書かれた盾を持っています。1664年は、日本では江戸幕府のさなか、オランダ植民地ニューアムステルダムがイギリスに占領されニューヨークと改名された年です。
さらに、どんどん坂を下ります。1542年に建てられた噴水「Fontaine du Banneret」。オリジナルは、ベルン歴史博物館に保管されているそうです。
2)おすすめのホテル
ヌーシャテル湖の湖畔に建つホテル。旧市街へもすぐです。
Beau-Rivage Hotel Neuchâtel
Espl.du Mont-Blanc 1,2000 Neuchâtel,Switzerland
湖をゆったり眺めながら、お食事ができます。建物は、高層ではなく、ゆったりとした重厚な造りです。接客も丁寧で、フロントスタッフの方も土地の話を聞かせてくれたり、自然な暖かさが感じられました。素晴らしく、とても居心地良く過ごせたホテルでした。
Beau-Rivage Hotel Neuchâtelは、RELAIS CHATEAUX(ルレ・エ・シャトー)協会メンバーです。ルレ・エ・シャトーとは、その土地の風土や文化を大切に、個性的で、質の高いhospitalityを提供するホテル・レストランだけが加入できる世界的なホテル協会、非営利団体です。その土地ならではの風土や文化を味わえるホテルステイをご希望の方は、是非おすすめです。日本でのルレ・エ・シャトー・メンバー「強羅花壇」宿泊についての記事はRead the blog 「箱根 強羅にて、和に憩う」をどうぞ。