2016年の年末は、パリで過ごします。フランクフルトからパリへは飛行機で約1時間ほど。パリで行われるカウントダウンイベントは2カ所あり、エッフェル塔とエトワール凱旋門です。今回はシャンゼリゼ通り近くのホテルに宿泊しているので、凱旋門のカウントダウンイベントに向かいます。
1.凱旋門までの行き方
パリでは、12月31日の17:00から元旦の正午まで、メトロ・バス・RERが無料となります。凱旋門の最寄り駅は、メトロ1、2、6号線になりますが、これらのラインは深夜2:15~5:30運行しているので、タクシーがつかまらなくて困るということもありません。シャンゼリゼ通りから徒歩圏内のホテルに宿泊しているなら、メトロに乗車する必要もなく、カウントダウンイベントが終われば、そのまま歩いてすぐホテルに帰ることができるので、一番楽かと😊。
🔔注意事項🔔
シャンゼリゼ通りの以下の駅は、一時的に閉鎖されます。Charles de Gaulle Étoile、George V、Franklin D. Roosevelt、Champs Élysées Clemenceau。
そのため、1号線の最寄り駅は、凱旋門の北西側Argentineになります。Argentineで降りて、シャンゼリゼ通りへ向かうか、あるいは距離がありますがConcordeで降りてシャンゼリゼ通りを凱旋門に向かって歩いていくか。
2.カウントダウンイベントの様子
カウントダウンイベントが行われるシャンゼリゼ通りは大混雑するので、荷物は手ぶらあるいは携帯するようにし、必要最小限にしましょう。防寒対策もお忘れ無く。スリなど身の回り品にご注意ください。
脇道からシャンゼリゼ通りへ入る場合は、セキュリティチェックがあります。道路は、進入ブロックや戦車が配置され、車で突入できないようにしてありました。
時間が近づくと、シャンゼリゼ通りに続々と人々が集まり始めます。凱旋門の間近だと迫力はあるのですが被写体が大きすぎるので、Louis Vuitton本店、TAG Heuerがある辺りで撮影します。23:30からは、凱旋門をキャンバスに見立てプロジェクションマッピングが始まります。
残り1分を切ると、いよいよカウントダウン開始です。周りの大勢の人々で、カウントしていきます
そして、ついに・・・2017!
Bonne année!、meilleurs vœux!、A HAPPY NEW YEAR! 家族や身内で祝った後は、すぐ周囲の見知らぬ人同士とも新年を迎えられたことをお互いに祝福しあいます。
プロジェクションマッピングに花火も加わります。
パリの凱旋門カウントダウンイベントは、何時間も前から冬空の下で待つ必要がありません。交通の便も良く、気軽に参加できます。状況により、イベントの内容が変更される可能性もありますので、現地情報を都度ご確認ください。
大晦日ディナークルーズやクラブイベントも人気です。