1.Prague Castle
プラハ城の着工は9世紀。その後フス戦争、1541年の大火、30年戦争の破壊や荒廃を経て、1929年城内にある聖ヴィート大聖堂の完成により完成となります。ゴシック様式の聖ヴィート大聖堂、ロマネスク様式の聖ジョージ大聖堂、黄金の小道など1000年の歴史が蓄積するプラハ城。歴史豊かな世界最大級の古城です。
1)プラハ城への行き方
プラハ城へはいくつかルートがあります。①は最短ルート、②は下り坂ルート、③と④は登り坂ルート、⑤は夏季のみ開放のルートとなっています。
プラハ城への交通案内
私達は、ストラホフ修道院、ツェルニン宮殿、ロレッタ教会を経てプラハ城へ向かうルート②で向かいます。トラム22番に乗車しPohořelec停留所で下車。徒歩圏内にある世界一美しい図書館と評判のStrahov Monastery(ストラホフ修道院)、ツェルニン宮殿、ロレッタ教会を経て、Wrestling Titansと呼ばれるゲートからプラハ城内を訪れます。
プラハ市内の地下鉄、バス、トラム等公共交通機関の乗り方については、Read the blog 「Prague.3 1)プラハ公共交通機関の乗り方」を参照ください。
プラハ城の入城チケットは以下の通り。チケットは、購入日当日と翌日の二日間有効です。
Admission Fee
Full Admission Discount *1 Family admission *2 Prague Castle – Circuit A *3 CZK 350 CZK 175 CZK 700 Prague Castle – Circuit B *4 CZK 250 CZK 125 CZK 500 Prague Castle – Circuit C *5 CZK 350 CZK 175 CZK 700 Exhibition The Story of Prague Castle CZK 140 CZK 70 CZK 280 Prague Castle Picture Gallery CZK 100 CZK 50 CZK 200 Powder Tower (temporarily closed until cca 08/2019 due to reconstruction) CZK 70 CZK 40 CZK 140 Exhibition The Treasure of St. Vitus Cathedral CZK 250 CZK 125 CZK 500 Great South Tower with a View Gallery CZK 200 *1 youths aged 6 – 16 (inclusive)、secondary school and university students in full-time study until 26 (inclusive)、seniors past 65 (inclusive)
*2 1–5 children at the age of under 16 with max. 2 adults
*3 Prague Castle – Circuit A; St. Vitus Cathedral, Old Royal Palace, exhibition “The Story of Prague Castle”, St. George’s Basilica, Golden Lane with Daliborka Tower, Rosenberg Palace
*4 Prague Castle – Circuit B; St. Vitus Cathedral, Old Royal Palace, St. George’s Basilica, Golden Lane with Daliborka Tower
*5 Prague Castle – Circuit C; Exhibition “The Treasure of St. Vitus Cathedral”, Prague Castle Picture Gallery
①The prospect of Hradcany Square
プラハ城の西側から入城する場合は、Wrestling Titansの門へ進まずに一旦南へ進むと、素晴らしい眺望が開けます。Hradcanyの丘の上に建つプラハ城と、麓の城下町の高低差は80m。聖ニコラス教会のドームや鐘楼、さらに奥にはVltava川も見ることができます。
②Archbishop Palace(大司教宮殿)
Hradcany Square(フランチャヌイ広場)の北側に建つ宮殿。17世紀後半から大司教と司教の拠点であり、バロック様式の外観は18世紀の再建によるものです。内部非公開です。
2)Wrestling Titans、New Royal Palace
Wrestling Titansのゲートと背後に見える新王宮。
3)Matthias Gate
1614年神聖ローマ皇帝Matthiasにより建てられたゲート。
4)The Treasury of St. Vitus Cathedral(Chapel of the Holy Cross)
聖十字架礼拝堂は、1961年から聖ヴィート大聖堂の宝物が展示されていたために「The Treasury of St. Vitus Cathedral」の二つ名があります。11世紀から蓄積された傑作コレクションが展示されています。
5)聖ヴィート大聖堂 St. Vitus Cathedral
聖ヴィート大聖堂は、プラハ城内にあるチェコ国内で最大かつ最重要のゴシック様式の聖堂です。925年に最初の教会が建てられ、現在のゴシック様式の大聖堂の建設が始まったのは1344年のこと。フス戦争により中断し、ようやく建設が再開したのは19世紀後半になってから。ついに1929年に完成します。
6)St. George’s Basilica
プラハ城内にあるロマネスク様式の教会です。
7)Golden Lane
16世紀に建てられた街並みが保存され、内装が再現されています。住居はいずれもこじんまりとしています。22号の家には、フランツ・カフカが1916年から1917年にかけて住み、執筆活動を行っていました。
上の階には中世の武器が展示されています。繊細な装飾がなされていて、武器なのに芸術品のよう。
2.Charles Bridge カレル橋
1)プラハ城からカレル橋まで
プラハ城からカレル橋へ徒歩で向かいます。Hradcanyの丘の上に建つプラハ城から麓の城下町までの街並みも中世の風情があり、素敵です。
①Column of the Holy Trinity
ペスト流行の終了への感謝を表すため、1715年に建てられました。柱の頂点には神の目のシンボルである三角形、その下方には、聖三位一体、聖母像に守護神像があります。
2)カレル橋
神聖ローマ皇帝カール4世(ボヘミア王カレル1世)の治世下、1402年に完成。1841年まで対岸を結ぶ唯一の橋で、この橋のおかげで交易が飛躍的に進歩しました。カール4世は、プラハ大学の創設、金印勅書の発布など近代的君主として知られています。プラハ大学が創設されるまでは、ライン川の東側には大学はなく、ボローニャ大学、パリ大学など遠方まで行かなければなりませんでしたが、プラハ大学の創設により、プラハは中欧の学問の中心となり、ヨーロッパ屈指の文化水準の高い都市へと発展する大切な礎を築いたカール4世の業績は偉大です。
橋の上に据えられていた像はすべて三十年戦争により破壊されたそうですが、18世紀初めまでに修復され、そのなかでも1683年に設置された聖人ヤン・ネポムツキーの基部のレリーフに触れると幸運が訪れるとか。聖人ヤン・ネポムツキーは、頭上に5つの星が輝く像が目印(下の写真では、右手にある像)です。橋の上はハイシーズン時には大変混雑していますが、聖人ヤン・ネポムツキー像一帯はいっそう混雑しています。