ベルギー南部にあるDurbuyは、ウルト渓谷にある小さな町です。深緑の渓谷にデュルブュイ城、そして中世の街並みを残す美しくとても小さな町。大自然に囲まれたその小さな町に、秋になると、世界中から多くの美食家や観光客が訪れます。なぜでしょう?
それは、伝統のジビエ料理が解禁されるため。デュルブュイは、グルメの町として世界的に有名です。デュルブュイの旬のジビエ料理と観光の見どころについてご紹介します。
1.Durbuyへのアクセス
1)近郊の都市からDurbuyへの車での所要時間の目安
Durbuyは、ウルト川(The Ourthe)沿いにあるベルギー南部の小さな町です。秋になると、周囲の森で狩猟が解禁され、ジビエの季節が始まります。新鮮な旬の伝統料理を求めて、世界中から多くの観光客が押し寄せます。
Durbuyには電車の駅はなく、近郊の都市から車で向かうのが一般的なアクセスです。近郊の都市からDurbuyまでの所要時間の目安をまとめてみました。
- Brusselsから車で約1時間30分、約123㎞
- Luxembourgから車で約1時間30分、約108㎞
- Cologneから車で約2時間、約154㎞
- Frankfurt am Mainから車で約3時間30分、約300㎞
フランクフルトからDurbuyまでは、車で3時間半。少し車では遠いかな?と思いきや、ほとんど高速道路なので、あっという間の到着でした。
伝統のジビエ料理、町の人気お土産”手作りジャム”の為なら、3時間でも頑張ります、ふっふっふ~😍🍷森の中を走り続けると、木々の合間から、絵本のような素朴で美しい小さな町が見えてきました。
2)駐車場
とても小さな町なので、駐車場にも限りがあります。Public parking spaceの”Parking Place aux Foires”が、町の中央にあります。しかしながら、11月に午前に訪れた時には、ほぼ満車でした。午後になればなるほど、混雑してきます。なるべく早めにDurbuyに到着されることをおすすめします。
“Parking Place aux Foires”のすぐ目の前には、tourism officeがあります。

2.デュルブュイの観光の見どころ
1)ジビエ(Gibier)
ジビエ(Gibier)とは、
「秋に解禁となる狩猟でとれるキジ、ウズラ、シカなどを料理したもの。アルデンヌの森で狩猟が行われ、周辺諸国から多くの人がジビエを求めてワロン地方のレストランに訪れる。」
引用:ベルギー観光局ワロン地方公式サイトhttp://www.belgium-travel.jp/opt/gourmets/plats
とあります。Durbuyの街中には、たくさんのレストランがあり、11月に訪れた際には、いずれも大混雑していました。訪れる前に調べたところ、人気のジビエレストランということで、”Le Fou du Roy”を訪れました。
🌟Le Fou du Roy
Rue du Comte d’Ursel 4 , 6940 Durbuy , Belgium
スタッフさんは、朗らかでとても親切です。本日のおすすめメニューが書いてある大きな黒板が読みにくいのではと心配して、こちらが何も言わないうちに大きな黒板を遠くから持ってきてくれたり、メニューでわからなかったところを尋ねると笑顔で説明してくれます。
まずは、メニューのご紹介。



そして本日のおすすめ!

まずは、前菜のフォアグラとワイン!ほっと癒やされます。

そしてパンにつけあわせのバターを塗って、一口パクリ(。´・ω・)ん?美味しい!!さりげなく置いてあるので、はじめは気づかなかったのですが、イズニーのバターじゃないですか!?フランス・ノルマンディー産バターで、とても美味しいバターです。
エシレのバターとともに、イズニーはとてもおすすめのバター💕たとえば朝食のトーストに塗ると、朝から幸せになるバターだと思ってます。

そして、いよいよ”Cocotte de civet de biche”。
雌鹿のシチューです。口に入れると、ふわ~~と柔らかく噛み切れてしまい、臭みも全くなく、う~~~ん、美味しい!!

そしてさらに、こちらはロースト!香ばしい味覚に、鹿ってこんなに美味しいのか~と、しみじみします。美味しくて、ぱくぱく進みます。

番外編として、下の娘が注文したRavioliをご紹介します。ジビエではないのですが、美味しかったので。
パスタ好き、ラビオリ好きのため、他のお店でもラビオリを注文したりしますが、こちらのラビオリは、ずば抜けて美味しい!トリュフが絶妙なバランス。でもトリュフ一辺倒の風味ではないのです。あまりにも美味しいので家族でこっそり取り合いに、いえいえ、もといシェアします。

最後にデザートです。


ランチタイム終わり間際の店内の様子。温かみのある内装と店内装飾です。来店時はほぼ満席でしたので、写真撮影を控えていました。ランチタイム終了後は、休憩の後、夜の部の準備が始まります。



2)デュルブュイ観光の見どころ―中世の町並み
石畳の通りと、石造りの家々、そしてさりげない緑のオブジェ。歴史的な町並みを大切に、町の伝統と個性を生かしているのを感じます。


石造りの商店が並ぶ町並み。左側の角にあるお店は、精肉店かな?と近づいてみると、ブタさん(立体像)が店内を覗いています・・・

精肉店を除くブタさん。

Halloweenの飾りつけがちょっと怖いワッフル屋さん。扉に飾りつけられている少年は、蜘蛛の巣を気にすることなくアイスをほおばってます💦

デュルブュイのホテル&レストランには、1999年に日本の皇太子御夫妻もいらっしゃいました。

Durbuyの町自体はとても小さいので、魅力的なお店の誘惑に負けなければ、1時間もあれば町を一回り出来ます。手作りジャム屋さん、可愛い雑貨店などがあり、つい立ち寄ってしまいがち。
旧市街の中ほどにあるフランスからの輸入服飾店で、ふらっと見つけた白の大判ストール。その可愛さに一目ぼれ💕寒い時に、さっと羽織れるので、とても便利です。上の娘のお気に入りになり、大切に着ています。

散策途中に小雨が降り始めました。たたずむ古城が素敵です。

3)Durbuyの近くにある観光地
Durbuyは、Brusselsから車で約1時間30分、約123㎞くらいの距離なので、Brusselsくらいからなら日帰りも可能です。そして、オランダのDesigner Outlet Roermondも車で約1時間40分、約130㎞くらいです。
私たちは、フランクフルトへの帰路の途中で、オランダのRoermondのアウトレットに立ち寄りました。棚はすっかり冬商品に。MONCLERなどでは入店待ちの列ができていました。Designer Outlet Roermondについては、こちらの記事でご紹介しています。
