いよいよ、待ちに待ったATP Finals。ATPランキングの年間最終上位8人のプレイを観ることができるテニスツアー年間最終戦。当日どの選手のプレイを間近で観れるのか、わくわくします!感激です!!ATP Finalsとは、ATPツアー最終戦。シーズン獲得ポイントの上位8選手が出場できます。ダブルスはペア上位8組。8人の選手が二つに分かれラウンドロビンを行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進みます。場所は、ロンドンのO2アリーナ。どの日程で観戦するのか迷いましたが、今回私達は11月18日セミファイナルの日程を観戦することにしました😊
1.ロンドンO2アリーナへの行き方
ドイツ、フランクフルトからヒースローまで、飛行機で1時間、7:25Boardingなので、早朝、少し眠いですが、頑張ります。空港からロンドン市内まで電車で1時間ほど、途中ロンドン市内のホテルに荷物の預け入れをして、会場へ急ぎます。
1)Visitor Oyster Card
Visitor Oyster Card(ICカード)とは、PASMOと同じ、ICカード乗車券です。ロンドン市内の移動に、とても実用性の高いカードです。非接触型、接触型、モバイル決済などありますが、子どもにも持たせられて、もし落としたとしても損失が少ない点、安全面及び混雑するバス車内でもカード単独で使用できる点などから、Visitor Oyster Card(旅行者向け)がおすすめです。
事前にチャージしておけば、駅の改札口でリーダーにタッチするだけ。バスとトラムの場合は、乗車時に黄色いリーダーにタッチするだけで運賃の支払いが終了。バス降車時にはタッチしないでください。旅行者にとって、とても便利なCardです!
①Visitor Oyster Cardの購入方法
TfL(ロンドン交通局)公式サイトにて、オンライン購入が可能です。オンライン購入後、自宅に郵送されます。http://visitorshop.tfl.gov.uk/tfl/london-visitor-oyster-card/ 旅行者向けのため現地ロンドンでは新規購入できません。チャージは、駅の券売機でも窓口でも簡単にできます。11~15歳には割引が適用されますので、あらかじめオンライン購入したVisitor Oyster Cardを、地下鉄などの窓口で”Young Visitor discount”の適用を依頼すればOKです。
Visitor Oyster Cardの詳細や注意事項については、公式サイトhttps://tfl.gov.uk/travel-information/visiting-london/visitor-oyster-cardにてご確認ください。
②Oyster Card おすすめな点
- 改札が楽
- 現金で購入するよりも割安料金が適用され、自動的に一番安い料金が選択される。
- そして・・・なんと、「地下鉄ゾーン1区間の片道切符料金はぼ£4.70ですが、ビジター・オイスターカードで支払うと£2.20で乗車可能」。「1日にゾーン1~2区間を移動した際の料金が£6.60相当に達すると、それ以上の金額をチャージされることはありません」(英国政府観光庁オンラインショップ 参照)
TravelcardやBus Passなど一定期間乗り放題のものもありますので、利用期間や利便性にあわせて購入でき、とても使いやすいICカード乗車券です。Heathrow Terminalsなら、地下鉄の券売機でクレジットカードでOyster Cardのチャージができます。
2)The O2
最寄り駅は、North Greenwich Station(Jubilee Line)。Tube(地下鉄)から徒歩数分です。
O2アリーナ公式webには、多様な行き方の案内があります。電車、バス、水上バス、タクシー、自動車の場合・・・と続き、さらにその後、ハイヤー、自転車、ケーブルカー、国外からの場合と、それぞれ細かい説明があります😅自転車は500台駐輪スペースがあるとか。
North Greenwich Stationからは、大勢の人の流れと、行き先表示もあるので、まず迷わずに行けます。とりあえず地上に出ると、アリーナは目の前にあります。
駅から会場までの道のりに、巨大な垂れ幕が!あちらこちらで、来場ファンが写真撮影。盛り上がりますー🎵😊
2.大会の様子
セミファイナルズは、デイセッション12:00~、イブニングセッション18:00~で、両セッション間は完全入れ替え制となっています。
ジャーーン✨アリーナに入って、すぐ目の前に垂れ幕が。
会場に入る前に、セキュリティチェックがあります。手荷物検査と、身体検査です。一時間以上前に到着したおかげか、混雑もなく、少し並んだ程度で入場できました。早速、コートを観に行きます🎵
ダブルスの練習が始まりました。しばらく見学し、練習が終わったため、まだもう少し試合開始まで時間があるので、会場内を探索することにします。会場内には、公式ショップ、展示、軽食、スポンサーの紹介など、がありました。公式ショップのお土産としては、Tシャツ、リストバンド、帽子、水筒など。
大会トロフィーレプリカと背景パネルの前で、撮影ができる撮影コーナー。係員の女性が、写真を撮ってくれます。
その他に、バーチャルリアリティーシステムのテニス体験コーナー。大人にも子どもにも大人気で、190センチくらいの大きな男性が、ラケットをぶんぶん振って楽しそう。テニス経験者が多いのか、ゲームとは言え、真剣、そして上手い。私達も列に並び、早速体験。あっという間の体験時間でしたが、夢中になります。体験が終わると、すぐ後ろで、巨大ラケットを持ちながら、プリクラのように写真撮影ができます。モニターにメールアドレスを入力すると、写真データをメール送信してくれます。
大会ロゴ入り携帯電話クリーナーの無料配布や、大会ロゴボディシールを貼ってくれるブースもあります。会場全体はどんどん盛り上がっていきます。
3.デイセッション
ダブルス、シングルスの順番です。
Semi-final MEN’S DOUBLES
J.Murray B. Soares vs J.Peers H. Kontinen
J.Peers H. Kontinen組の勝利でした。
そして、いよいよ・・・MEN’S SINGLES!! R . Federer 選手vs D.Goff選手。試合中は、コートに照明が照らされて、観客席は薄暗くなります。屋内ですので、雨天や日焼けの心配もありません😊熱狂的なファンによる、「my ♡Federerーーーーー!!」の大歓声が。そして真っ赤なスイス国旗がはためく観客席。白熱する試合。
試合はGoffin選手の勝利に終わりました。泣き声がするのでふと後ろを振り返ると、号泣するFedererファンの彼女を慰めるカップルの彼の姿が。Federerファン熱いです。試合中も、熱心な応援が繰り広げられていました。
デイセッションが終了。両セッション間は完全入れ替え制となります。イブニングセッションが始まる18:00までに、近場で腹ごしらえをしなければなりません。アリーナ周辺のレストランは大混雑となります。
フィッシュアンドチップスを急いで食べます。
4.イブニングセッション
そして、イブニングセッション。まずダブルスから始まり、L.Kubot M.Melo vs R.Harrison M.Venus 戦。続いて G.Dimitrov選手 vs J.Sock選手 戦です。Dimitrov選手は絶好調で、両者とも好プレイの連続に会場は白熱します。試合結果は、ダブルスは、R.Harrison M.Venus 、シングルスは、G.Dimitrov選手の勝利でした。
試合終了後、大勢の観客が帰路につくので、会場周辺は大混雑します。人の流れが混乱しないように、地下鉄入り口には進入防止策が立てられ、一定方向になるよう警備員が流れを制御していました。おかげで、大勢にも関わらず、予想した以上に地下鉄への乗車はスムーズでした。
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