1.Paddingtonに会いにいこう
ロンドンのPaddington Stationは、Great Western main line (GWML) 、Heathrow ExpressそしてTfL Rail servicesのターミナル駅です。イギリスの作家Michael Bond氏が執筆した児童文学に登場するクマの主人公”Paddington”は、物語の中でMr Henry BrownにPaddington Stationで出会い、Brown一家と家族になります。 英国だけでなく、世界中で愛されるクマのPaddington。Paddingtonの本は、世界中で数千万部販売され、商業的に成功を収めた2014年の映画”Paddington”は、英国アカデミー賞2部門にノミネートされました。続いて2017年の映画”Paddington2”も、英国アカデミー賞3部門にノミネートされ、高い評価を受けています。Paddington Stationには、Paddington Bear Statueとギフトショップがあります。
1)Paddington Bear Statue
Paddington Bear Statueは、Paddington Stationの1番線横にあります。クマのPaddingtonの顔が地図上に表されているところです。
Paddington Bear Statue。原画をもとに忠実に再現されたものだそうです。鼻に触れる人が多いのでしょうか?鼻先が金色に光っています。
ホームの椅子には、Paddington Bear をモチーフにした椅子もあります。
2)Paddington Gift shop
Paddington Gift shopは、Paddington StationのUnit8の位置にあります。Paddington Bearの様々なグッズが販売されています。Paddington好きの方に、とてもおすすめのショップです。
2.Buckingham Palace
1)Buckingham Palace一般公開
Buckingham Palaceの”一般公開”ツアーと”衛兵交代式”は、とても人気があります。夏期、宮殿内部の一部が一般公開され、ツアー形式で見学することができます。チケットは、Buckingham Palace公式サイトからオンライン予約が可能です。The State Rooms、the Royal Mews、The Queen’s Galleryを見学できるRoyal Day Outのチケット代は、大人一人£49.00。The State Roomsのみの見学チケットは、大人一人£26.50となっています。Buckingham Palaceの公式サイト→https://www.rct.uk/visit/the-state-rooms-buckingham-palace
2)衛兵交代式 Changing the Guard
衛兵交代式は、チケットを入手したり予約する必要はありません。当日現地へ向かうだけです。衛兵交代式は、月・水・金・日曜日の11:00amに、4~7月の夏期は毎日行われます。Buckingham PalaceとWellington Barracks、St James’s Palaceの間を行進します。
衛兵交代式は、10:30am St James’ Palace & Wellington Barracks、11:00am Buckingham Palaceに開始されますが、スケジュールは変更の可能性があります。衛兵交代式は、王室ではなく、イギリス軍の管轄のため、衛兵交代式の当日のスケジュールや行進順路など詳細については、Seven British Army Regiments serving Her Majestyの公式サイトhttps://www.householddivision.org.uk/index.php?action=changing-the-guard-calendarで確認することができます。
The Queen’s Guardの交代は、バッキンガム宮殿の前庭で行われます。衛兵交代式を見学するおすすめの場所は、正面の門の左側辺りです。観やすい位置を知っている大勢の観光客が詰めかけるので、この左側辺りは何重もの人の列でいっぱいになります。歩道があふれるほどになるので、待機することもできないほどです。観やすい位置を確保したい場合は、早めに到着するか、あるいは早めに到着するのが難しい場合は、衛兵交代式終了後の行進(帰路)を最前列で見学することに狙いを変えてもいいかもしれません。Victoria Memorialの9時から12時の方向(Clock position)の場所だと、衛兵交代式の終了後にVictoria Memorialへ場所を移動しても、運が良かっただけかもしれませんが最前列で行進を観ることができました。
Troop-Movements Buckingham-Palace
引用:The Household Division Seven British Army Regiments serving Her Majesty Official Website
宮殿正面門の左側辺りは、大勢の観光客が詰めかけています。
衛兵交代式は、宮殿の前庭の左側が最も見やすい位置です。右側からだと、前列から見ることが可能ですが少し遠めになってしまいます。
Victoria Memorialの9時から12時の方向(Clock position)では、すぐ目の前を行進していく姿を見ることができます!
Victoria Memorial
衛兵交代式が始まる前のVictoria Memorial一帯。警官が交通整理をしています。
3)Royal Mews Shop
ギフトショップ。素敵な陶器製品Teacup And Saucer、Dinner Plate、Tea Potなど。宝飾品や、お菓子など幅広いお土産グッズがあります。
🌟Royal Mews Shop
Buckingham Palace Rd, Westminster, London SW1W 0PP, United Kingdom
4)Bag O’Nails
Buckingham PalaceからVictoria Stationへ向かう途中に、ふと立ち寄ったTraditional Pub。
FISH&CHIPS
3.大英博物館
地下鉄Tottenham Courtから徒歩5分、Holbornから徒歩7分ほどです。博物館併設の駐車場はありません。
🌟The British Museum
Great Russell St, Bloomsbury, London WC1B 3DG, United Kingdom
博物館では、a daytime Eye-opener tour、Friday night spotlight tours、Around the world in 90 minutes tourなど様々なツアーが提供されています。博物館への入場は無料です。
学生時代から、機会を見つけて何回か訪れている大英博物館。今回は、私はエジプトエリアだけ見学することにしました。娘達と夫は、ギリシア、エジプト、西アジア等をざざっと巡ってくるそう。
1799年に発見されたロゼッタストーン。神聖文字ヒエログリフ、古代エジプト語民衆文字、ギリシア文字の3種類が刻まれた石版は、解読できなかったヒエログリフを読み解くだけでなく、古代エジプトの文学や文化を理解する大切な鍵となりました。
アメンホテプ3世の頭像
大英博物館には、Souvenir Shopをはじめ、カフェ、レストランがありますが、そのうちGreat Court Restaurantでは、Afternoon teaが15:00~17:30の時間帯に提供されます。スコーン、サンドイッチ、タルトにアカロンなどお値段も一流ホテルに比べお手頃価格となっています。