ベリーズは、中央アメリカ北東部にある国です。大型クルーズ客船の寄港地として人気があり、マヤ遺跡アルトゥン・ハ観光は人気のエクスカーションです。Belize Cruise Portの様子とマヤ遺跡アルトゥン・ハへのアクセスと見どころについてご紹介します。
1.Belize Cityの基本情報
1)Belizeの基本情報
中央アメリカ北東部にあるベリーズは、カリブ海に面する、ジャングルと数百もの島嶼部を有する自然豊かな国です。多くのマヤ遺跡があります。
世界第二位の広さをもつ珊瑚礁”Belize Barrier Reef”は、1996年に世界遺産に登録されました。 首都はBelmopan、最大都市(旧首都)は Belize Cityです。
現在のベリーズ領土にマヤ文明が広がったのは紀元前1500年頃、長く豊かな歴史をもつベリーズは、多彩な文化と言語をもちます。Commonwealth realm(英連邦王国)に属する唯一の中央アメリカ本土にある独立国で、1981年に独立した新しい国です。農業、石油、建設、観光分野に、ベリーズ政府は力を入れています。
2)Belize Cityとクルーズ港について
Belize Cityは、カリブ海に面した港湾都市です。人口は約6万人ほど。1943年に町からシティに昇格しました。首都は、内陸部ベルモパンに移りましたが、Belize Cityはベリーズの経済の中心地です。
クルーズ港は、Belize Cityの東端にあります。
2.Belize Cruise Port(TOURISM VILLAGE)の様子
1)大型クルーズ船からBelize Cruise Port(TOURISM VILLAGE)へのアクセス
ベリーズの最大都市Belize City。そのベリーズシティの観光玄関口のひとつが、Belize Cruise Port(TOURISM VILLAGE)です。
ベリーズシティの沖合、数マイル離れたところに大型クルーズ船が停泊します。クルーズ船が停泊するには喫水が十分でないので、直接クルーズ船がベリーズシティに停泊することはできないためです。
ボートで、クルーズ船とBelize Cruise Port(TOURISM VILLAGE)を往復することになります。クルーズ船とTOURISM VILLAGEは片道約20分です。


ベリーズシティで、無料のwi-fiアクセスポイントを見つけるのは難しいでしょう。TOURISM VILLAGEでは、ターミナル1近くで無料wi-fiの利用が可能です。ターミナル1を少し離れると、とたんに電波が弱くなりますが、無料wi-fiアクセスポイントがあるだけ有難いです。

2)Belize Cruise Port(TOURISM VILLAGE)内にあるBelize Sign
記念撮影スポット。

3)ココナツのweather station
カリブ海諸国のクルーズターミナルで、よく見かけます。主観ですが、大らかな感じが最高です。特に”coconut gone”!!

4)Belize Welcome Sign
TOURISM VILLAGE(Belize Cruise Port)から車で数分。Altun Haへ向かう途中に、道なりだからとタクシー運転手さんが連れてきてくれました。優しい運転手さんです。

3.Belize Cruise Portからマヤ遺跡アルトゥン・ハへのアクセス
1)Belize Cruise Portからのおすすめの行き方(治安重視)
Belize Cruise Port(TOURISM VILLAGE)は観光の起点となっています。ベリーズ観光の人気TOP3は、珊瑚礁”Belize Barrier Reef”、マヤ遺跡、大自然ツアーです。
- 珊瑚礁”Belize Barrier Reef” : ダイビング、シュノーケリングなど
- マヤ遺跡 : Altun Ha、 Lamanai、 Xunantunich Mayan Ruins
- 国立公園の熱帯雨林 : cave-tubing(洞窟チュービング)、川下りなど
ベリーズの治安は、近隣のメキシコやホンジュラスより犯罪率は低いですが、グアテマラやエルサルバドルよりは高く、ベリーズの治安が良いとは言えません。そのため、安全第一とするなら、料金高めですがクルーズ船のExcursionsを申し込むか、TOURISM VILLAGE内にある現地ツアーショップで申し込むか、あるいはTOURISM VILLAGEに所属するタクシーを貸し切りで頼むのいずれかをおすすめします。
料金設定は、クルーズ船のExcursions>>TOURISM VILLAGE内にあるツアーショップ>TOURISM VILLAGEに所属するタクシーという感じでしょうか。クルーズ船のExcursionsの大人一人分の料金の半分くらいで、往復貸し切りタクシーくらい。
私達はExcursionsのスケジュールと内容を確認し、ホンジュラスではクルーズ船のExcursionsを申し込む予定にしましたが、ベリーズではExcursionsではなく、現地ツアーショップの内容と値段、タクシー料金をTOURISM VILLAGEで聞いたうえで、タクシーを選択することにしました。ベリーズの寄港地予定滞在時間から、観光地は一か所だけマヤ遺跡”Altun Ha”を訪れることができれば満足だったためです。
空調が確実に効き、ガイド付きで比較的新しい乗り物が良ければ、クルーズ船のExcursionsを申し込みましょう。クルーズ船のExcursionsにて手配されるツアーバスやシャトルはたいてい綺麗で、確実にクルーズ船のAll aboard timeに間に合うよう行動計画をたててくれます。多少のトラブルが発生しても、調整して解決してしまいます。
タクシー運転手さんから聞いた話によると、TOURISM VILLAGE内には許可証がある車だけしか入退できないとのことで、確かにゲートがありました。価格交渉するのが面倒でなければ、貸し切りタクシーだと、ある程度行動の自由が効くし、料金的にも効率的だと思います。カリブ諸国では観光地でもタクシー自体がそもそも見つからないということがあるので、往路で頼んでしまう方が移動がスムーズです。
個人でベリーズ国内を移動するのは、安全面の点であまりおすすめしません。
2)Belize Cruise Portから貸切タクシーで行く方法
タクシーを頼む場合には、Belize Cruise Port(TOURISM VILLAGE)内にあるタクシー乗り場に向かいます。私たちはBelize Cruise Port内のタクシー乗り場と現地ツアーショップを行き来し、比較して決めました。時期やその時々で変わる可能性があるので、ちらっと話をして、希望に近い方で選択されると良いと思います。
タクシーコーディネーターがいるのでその人と運賃について事前値交渉をします。観光名所なら定額料金が看板で表示されている場合もあるので、値交渉の前に参考にしましょう。チップは乗車後に渡すので、運賃とは別に小銭を用意しておきます。USドルで大丈夫です。ベリーズのタクシーでは基本チップは不要ですが、親切なサービスを受けた時のために、チップ用の小銭を用意しておくと良いでしょう。
カリブ諸国では観光地でも場所により復路でタクシーがつかまらないことがあるので、往復で頼む方が安心です。エアコンが効かないタクシーにあうこともあります。遺跡アルトゥン・ハの所要時間は、約1時間~1時間半くらいです。戻り時間を運転手さんにお願いしておくと、その時間までに戻って待機してくれます。料金は復路後の支払いですが念のため、ナンバープレート付きでタクシーをこっそり写真を撮っておきます。何か行き違いがあった時のために。
マヤ遺跡Altun Haは内陸部にあります。TOURISM VILLAGEからは、車で片道約1時間、約33miles ほどです。マヤ遺跡Altun Ha近くは未舗装道路となり、穴が開いていたり、石がゴロゴロしていて冒険感あふれます。
ベリーズシティの北西部は大使館や国際空港があり、クルーズターミナルからマヤ遺跡Altun Haへ向かう途中にあります。タクシー運転手さんは、とてもフレンドリーで、マヤ遺跡Altun Haに向かう道すがら景色や建物について色々と説明してくれました。
タクシーは日産の四駆です。荒い路面に車高があり四駆は安心感があります。そして有難いことに、エアコンがしっかり効いてます。Saint Martinでは、エアコンが壊れたタクシーにあたったことがあり、窓ガラス全開で走行したことがあったので、今回はラッキー!。
運転手さんによると、ベリーズシティ内は交通量がありますが、シティを抜けると一気に交通量が減ります。高速Northern Highwayで一路マヤ遺跡Altun Haへ。
4.マヤ遺跡Altun Haの見どころ
1)マヤ遺跡Altun Haの入場料
紀元前900年からとされるマヤ遺跡Altun Ha。約3.1平方マイルの広々とした美しい遺跡です。太陽神の墓を含め、観光向けに敷地内に一般入場できます。駐車場、バスルームが併設されています。バスルームは観光名所なのに、綺麗に清掃されていて驚くほどです。駐車場から遺跡の入退場口まで、ギフトショップやスナックショップが並んでいます。
Altun Ha
QM73+R33, Rock Stone Pond, Belize
Hours : 8:00AM~5:00PM
現地の入場窓口に貼られていた案内用紙に記載されていた入場料は下記の通り。10ベリーズドルは4.96アメリカドル(為替変動)。クレジットカードはVISAが使えました。機械が動かなくなることもあるので、念のため、入場料金分のキャッシュも用意しておくと万全です。
Admission Fees For Altun Ha Archaeological Reserve
Belizean National & Permanent Residents with Valid Identification $5.00Bz Foreign Nationals $10.00Bz Foreign Nationals under 5 years Free of charge Belizean National under 12 years Free of charge Belizean Nationals, Permanent Residents on Sundays and Public & Bank Holidays Free of charge INSTITUTE OF ARCHAEOLOGY/BELMOPAN BELIZE C.A.
2)”Altun Ha”遺跡の見どころ
ジャングルの中にある美しい古代マヤ遺跡”Altun Ha” 。太陽神の神殿は正面からは登ることはできませんが、正面右手から登ることができます。一方通行となっていて、降りるのは左手からになります。石段を上るので、歩きやすい靴がおすすめです。
敷地内に屋根は全くないので、突然の雨には木々の下で雨宿りするくらいしかありません。クルーズ船で支給されるバスタオルを持参しておくと、羽織ったり雨除けにしたりと何かと便利です。あとは、虫よけスプレー、日焼け止め、帽子、サングラスは必要な方は適宜持参しましょう。



階段を頑張って登りきると、タ、ターーーン!素晴らしい眺望が開け、遺跡ロマンに浸れます。



太陽神の神殿の石段は、急なところもあるので、慎重に降ります。手すりはあります。



5.クルーズ寄港でAltun Ha遺跡を観光した所感
時間的には半日ほどでしたが、マヤ遺跡Altun Haは、クルーズ寄港地の観光として、とても見ごたえがあります。他の有名なマヤ遺跡ほど混雑しておらず、少し待つなどして時間に余裕をもって回れば、遺跡の頂上や見晴らしの良い場所でも、譲り合いながら数瞬から数分ほど独り占めできたりします。
ベリーズ国内の移動は、治安の面で気を配る必要があるので、クルーズ船の寄港地で効率よくAltun Ha遺跡や観光地を訪れることができるのは、とてもおすすめです。
