「せっかくパリを訪れるなら、パリならではの美味しいレストランに行きたい。」あるいはパリでの食事をもっと楽しみたい方、そんな方に向けて、パリで暮らしながら実際に訪れた中で、おすすめのレストランをまとめてみました。
ミシュラン星付きの名店から、パリらしさを感じられる人気店、地元で高評価のビストロ、SNSで話題の人気店までおすすめのお店を幅広くご紹介します。パリ旅行のレストラン選びに迷われている方へ、パリ現地での食事をもっと楽しみたい方へ、お店選びの一助となれれば幸いです。
- 1.パリらしさを感じる名店
- 2.ミシュラン掲載・特別な日に訪れたい名店
- 3.歴史と伝統を味わう老舗レストラン
- 4.フランスらしい料理を味わう人気レストラン
- 5.今、注目の人気レストラン
- 6.パリならではの特別なレストラン体験
- 7.番外編|リヨンで訪れたい名店「ポール・ボキューズ」
1.パリらしさを感じる名店
華やかさと歴史を感じられるレストランから、地元の人に愛されるビストロまで。初めてパリを訪れる方にもおすすめしたい、パリらしい魅力を感じられるお店をご紹介します。
1)Le Train Bleu 12区
地元からも観光客からも非常に人気の高いフレンチレストラン。壮麗なフレスコ画とシャンデリア、豪華なベル・エポックの内装に、伝統的なフランス料理が人気を集めています。Gare de Lyonの構内にありますので、アクセス楽々です。
人気の席は、レストラン入って右手の奥、金色の雄鶏の像がある辺り。雄鶏の像がある奥側の席は、美しいフレスコ画と、華やかなシャンデリアが天井を装飾し、落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたい方に、ぴったりです。
金色の雄鶏の像がある辺りの人気席を狙うなら、一か月以上前に予約されることをおすすめします。予約の際に、雄鶏の像付近の席を希望しますと伝えておくと、ご希望に沿える席になれる可能性が高まるかも。
レストラン入って左手は、カジュアルなエリアとなっています。
Le Train Bleu
Gare de Lyon, Pl. Louis Armand hall 1, 75012 Paris, France
https://www.le-train-bleu.com/fr/
訪問日:2025年06月 他



メインには、フランス人のグルメな友人やパリ在住が長い友人達から是非!とおすすめされた、”Gigot d’agneau de nos régions rôti, servi à la voiture de tranche“を選びました。フランスのNantesを旅行した際に、”La Cigale”で偶々知り合ったパリからのフランス人旅行者からも、薦められた一品です。
地元産ラムのローストレッグは、テーブル近くまでミニワゴンで運ばれ、目の前で切り分けてくれます。あちらこちらのテーブルで、サーブされる光景をよく目にするほどのLe Train Bleuの人気メニューです。


デザートの”Crêpes Suzette flambées au Grand” 。クレープシュゼットは、目の前で、フランベしてくれます。予想以上に、炎が美しく燃え上がるので、お楽しみに。


2)La Rotonde 6区
モンパルナスにある伝統的なフランス料理が評判のレストラン・ブラッスリーです。1903年に開店した歴史あるお店で、赤いベルベッドの内装が特徴的。モンパルナス大通りには、老舗ブラッスリーが立ち並んでいます。モンパルナス大通りを少し東へ、Port-Royal駅のすぐのところには、さらに歴史のある、創業1847年”La Closerie des Lilas”があります。
1920年代には、モディリアーニ、シャガール、ピカソをはじめ多くの芸術家が訪れていました。
人気の高いレストランなので、予約をおすすめします。予約は、電話受付+33 1 43 26 48 26となっています。
営業時間は、from Monday to Sunday、7:30am to 12:00am
La Rotonde
105 Bd du Montparnasse, 75006 Paris
https://larotonde-montparnasse.fr/
訪問日:2024年11月、2025年1月






3)Le P’tit Troquet 7区
伝統的なフランス料理が評判のレストランです。地元のお客さんが多く、小道にある隠れ家的なレストランです。人気の高いレストランなので、予約をおすすめします。予約は、お店の公式サイト、Find a tableあるいはGoogle Mapsのお店欄から可能です。
素朴で、暖かい雰囲気が漂い、静かなお喋りを楽しみつつ、穏やかな大人の雰囲気が漂います。丁寧で、親しみのある接客です。こじんまりとした、居心地の良いレストランで、地元客が多く訪れています。
Le P’tit Troquet
28 Rue de l’Exposition, 75007 Paris
http://www.leptittroquet.fr/
営業時間は、from Tuesday to Thursday、12 to 2pm、7pm to 11:00pm
Friday 12 to 2pm、6:30pm to 11:00pm
Saturday 6:30pm to 11:00pm となっています。
訪問日:2024年11月、2026年3月 他



メインメニューのひとつ、”THE TRADITIONNAL BŒUF BOURGUIGNON(Beef stewed in red wine sauce, served in iron cast cocotte)”は、シチューがお好きな方に是非おすすめしたい一品のひとつです。煮込まれた牛肉は、口に入れるとホロホロと溶けていきます。

メインメニューをいくつか写真でご紹介。


少しずつ色々なデザートを楽しみたい方には、”COFFEE / TEA GOURMAND(Assortment of small desserts in Lunch & Dinner Menus)”がおすすめです。時々デザートの内容に変化があるようです。



パリのおすすめカフェやパティスリーについては、こちらの記事をどうぞ。
2.ミシュラン掲載・特別な日に訪れたい名店
1)Gaya par Pierre Gagnaire 7区
スタイリッシュで、シックな雰囲気がただよう、シェフのPierre Gagnaire氏が2005年に創業したミシュラン一つ星レストラン。海の幸を中心とした繊細でモダンなお料理です。クラシックなフランス料理である”Line-fished large sole cooked meuniere”(舌平目のムニエル)や”Whole John Dory cooked in the oven”(高級魚マトウダイ)は、人気メニューであり、食材と調理法の点で特におすすめしたい一品です。
Restaurant Gaya
6 Rue de Saint-Simon, 75007 Paris
人気レストランのため、予約必須です。お昼にはお得なランチメニューが、夜にはロマンチックで落ち着いた雰囲気が増し、ゆったりと食事とワインを楽しむ感じです。
シェフのPierre Gagnaire氏は、フランスを代表する料理人の一人。彼の名を冠した”Pierre Gagnaire”、1996年からミシュラン三つ星を獲得しているレストランが8区にあります。
昼と夜の両方とも訪れたことがありますが、服装は上品でお洒落な感じの方が多い印象でした。ブラックスーツを着なくても大丈夫です。ノーネクタイのダークスーツに素敵なポケットチーフを着こなす男性は、着こなしとともに通いなれたオーラ感が。女性は上品なワンピースの方が多い感じです。
前菜は、ソースをかけて目の前で完成します。

前菜の”Lobster coral cream”は、華やかで、カリフラワーの食感が面白い一品。

前菜”Koshihikari rice with marine juice spiced with wasabi”は、中央にオイスターアイスの、とてもユニークな一品です。

モダンでクールな内装に、ソファは綺麗でふかふか。ソファにいくつかサイズ違いに置かれたクッションがあり、ゆったりとくつろげます。パリのレストランでは珍しく、テーブルとテーブルの空間にゆとりがあり、ゲストが適度な距離間でお食事を楽しめます。スタッフさんも丁寧で朗らか。温かな接客のおかげで、ゆったりとお食事を楽しめます。


メインメニュー”Line-fished large sole cooked meuniere”(舌平目のムニエル・Sole de ligne meunière mange-tout, champignons rosés. Pilaff de riz basmati)。繊細な白身魚の旨味が美味しくて、また食べたくなる一品。

こちらもメインメニュー”Mullet from Mediterranean Sea”(Rouget de Méditerranée au vadouvan, moules de Giol, cébettes et pois chiches)です。ボラは地中海沿岸地域で親しまれています。


こちらは、デザートです。”Frozen parfait flavoures with Chartreuse”(fresh herbs jellified infusion)。初めて目にした時は、デザートではなく、カイワレ大根に冷ややっこに見えました。ところが口にすると、爽やかなハーブが口いっぱいに広がりすっきり。他にはない独創的なデザートで、まさに夏にぴったりのデザートです。

デザートの”Cake Blanc, strawberry veil”。お隣のテーブルの方が注文された”Chocolate tablette Pierre Gagnaire”も美味しそうでした。



最もテーブルで接客してくれた女性スタッフさんに、帰り際に温かな接客に御礼を伝えると、彼女は実はフランスでの仕事は今日が最終日で、イタリアに戻るのですと。また会えないことがとても残念ですが、新しいスタートに向けて応援していますと、お互いに笑顔で別れました。
2)Sushi B 2区
Jardin du Palais Royalから北へ徒歩すぐ、Square Louvoisに面したところにあるミシュラン一つ星の日本料理レストラン。座席数は8席。カウンター越しの席から目にできる、匠の技に感動しつつ、素晴らしいお寿司やお料理を食することができます。
Sushi B
5 Rue Rameau, 75002 Paris
モダンで、機能的で、清潔な店内は、洗練された印象を受けます。限られた座席数で、ゆったりと、落ち着いて食事を楽しめる雰囲気です。
それぞれのお料理について、ゲストの知りたい熱量にあわせて丁寧に説明してくれます。フランスでのお魚の名称の由来や美味しい部分など、色々と面白く勉強になります。



3)L’Atelier de Joël Robuchon Étoile – Champs-Élysées 8区
パリ凱旋門からすぐ、シャンゼリゼ通り沿いにある建物の地下にある、ミシュラン一つ星のHaute French restaurant。ミシュランの星を32個獲得したフランスの世界的なシェフであり偉人Joël Robuchon氏の料理を引き継いでいます。パリには2店舗、L’Atelier de Joël Robuchon Étoile 8区とL’Atelier de Joël Robuchon 7区があります。
厨房をぐるっと囲む長いカウンター席から、印象的なお料理が完成される様を眺めるのは待ち遠しくなります。主にカウンター席ですが、テーブル席もあります。
赤と黒の強い印象を放つ内装に、洗練された、フレンドリーで落ち着いた雰囲気の店内です。凱旋門からすぐのところ、シャンゼリゼ通り沿いにあるので、アクセス容易なのもおすすめポイント。
L’Atelier de Joël Robuchon Étoile – Champs-Élysées
Publicis Drugstore, 133 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris
訪問日:2025年08月、2026年02月 他






LES ENTRÉES FROIDESとLES ENTRÉES CHAUDESのメニューでした。ここからは、LES PLATSのいくつかのメニューを写真でご紹介します。いずれのメインメニューも、モダンで洗練されていて、とても美味しいです。




ここからは、デザートになります。



4)Ōrtensia 16区
フランス料理に、繊細な和を感じられる高い調和がとられたCuisine moderne restaurant。ミシュラン一つ星です。シックで、芸術作品のような一皿、一皿に、感動するばかり。
フレンドリーかつモダンで開放的な空間で、ゆったりとお料理を楽しむことができます。予約は、オンライン予約のみ。何度も訪れたくなるほどの素晴らしいお料理の数々です。
Ortensia
4 Rue Beethoven, 75016 Paris


フランスの夏は、夜9時あるいは10時頃まで日が沈まないため明るいです。逆に冬の日没は夕方4時台になります。
席は、地上階に幾つかのテーブル席が配置されています。そして1階(地上階を0階とする)には、1テーブルだけのプライベートな席があります。ゆったりとした空間の居心地の良さに感動しながら、素晴らしいお料理を思う存分堪能できます。空きがない可能性はありますが、お祝い事や大切なお食事の席にいかがでしょう。





5)L’Archeste 16区
地元食材を生かした、独創的なお料理のミシュラン一つ星Haute French restaurant。テーブルとテーブル間はゆったりと空間がとられ、落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができます。
テーブルが配置されたスペースの一角には、大きな木製のモダンテーブルが設置してあります。そこで行われる調理、あるいは最後の仕上げを、席から目にすることができます。
シェフのYoshiaki Ito氏は、レストランひらまつで18年、そのうちの10年間ひらまつの料理長を務め、2016年9月パリ16区にL’Archesteをオープンしました。オープン初年度にミシュラン一つ星を獲得しています。
L’Archeste
79 Rue de la Tour, 75116 Paris
https://www.archeste.fr/en/
営業時間は、from Tuesday to Wednesday、7:30pm to 9:00pm
from Thursday to Friday 12:30 to 1:30pm、7:30pm to 9:00pm
となっています。
訪問日:2025年05月、2026年3月 他









L’Archesteのお食事の際に、置かれていたバターナイフ。使いやすく、その美しく可愛い姿に惹かれました。レストラン限定サイズだそうです。”Tetard butter Knife”。彫刻家 上妻利弘氏の作品。

🐟 コラム|市場で味わうパリの日常
“La Poissonnerie de Passy“ マルシェ内にあるFish store 16区
パリの地元食材を購入したり、新鮮な食材を楽しみたい方には、マルシェを訪れてみてはいかがでしょう。
たとえば16区には、屋根付き市場Marché couvert de Passyがあります。チーズ、精肉店、野菜、雑貨など。なかでも魚介類好きな方におすすめなのが、”La Poissonnerie de Passy”です。
市場の一角にカウンターとテーブル席があり、そこで新鮮で美味しい魚介類を食することができます。もちろん、新鮮な魚介類を量り売りで購入することもできます。
スタッフさんは、とても気さくで、フレンドリーです。カウンターは予約でほぼいっぱいになるので、お昼少し早めに訪れると、空きの席に入れる可能性が高いかと。
オーナーのChristophe Hierax氏は、2017年meilleur poissonnierを受賞しました。お店の公式サイトによると、パリの一流の星付きシェフが買い付けに足を運んでいるそうで、”La Poissonnerie de Passy”には新鮮で高品質な魚介類を提供し続けている信頼があります。
La Poissonnerie de Passy
28 Rue de l’Exposition, 75007 Paris
https://poissonnerie-de-passy.com/
営業時間は、from Tuesday to Friday、8am to 1pm、4pm to 7pm、
Saturday 8am to 7pm、
Sunday 8am to 1pm となっています。
訪問日:2025年05月、2025年04月 他


冷えた牡蠣に、冷えたChablis。
Filet de Bar(鱸スズキ)とサーモンのカルパッチョ。やみつきになるサーモンのカルパッチョは、訪れるたびに注文してしまいます。


Filet de Daurade royale(鯛)は、淡泊なのに旨味があります。白身魚が食べたくなった時におすすめします。付け合わせのパスタは辛め。お酒とお料理を引き立てています。


3.歴史と伝統を味わう老舗レストラン
1)Grand Café Capucines 9区
オペラ座から徒歩数分のところにある1875年創業の伝統的なブラッスリーです。観光客の訪れも多いです。
Grand Café Capucines
4 Bd des Capucines, 75009 Paris
https://www.legrandcafe.com/
営業時間は、from Monday to Sunday、7am to 01:00amとなっています。
訪問日:2024年12月、2017年1月







他にLe Procope、Bouillon Chartier Grands Boulevardsも有名な人気の老舗です。
4.フランスらしい料理を味わう人気レストラン
1)L’Escargot 1区 エスカルゴの名店
歴史あるRue Montorgueil沿いにあるブルゴーニュ産エスカルゴが評判のフレンチレストラン。1832年創業。オリジナルレシピの他、数種類の風味で味付けされたエスカルゴは、6ピース、12ピースで提供されます。そして、36ピースもの巨大な一皿もあります。お隣のテーブルでカップルが注文されていて、巨大なお皿とエスカルゴの数にびっくりしました。凄い勢いで食べるカップルに、エスカルゴ好きなら、あの量いけるんだと、さらに驚き。
第二帝政様式の店内装飾も見どころのひとつです。
L’Escargot
38 Rue Montorgueil, 75001 Paris






2)La Maison de la Truffe
トリュフ料理が評判のHaute French restaurant。パリ市内では、レストランが1軒、ショップが2軒、カウンターが1軒展開しています。
落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたいなら、”La Maison de la Truffe Madeleine”へ、
カウンター形式でカジュアルに味わいたいなら、ギャラリーラファイエットグルメ館の地上階にある”L’Atelier La Maison de la Truffe”が、おすすめです。
①La Maison de la Truffe Madeleine 8区
La Maison de la Truffe Madeleineは、メトロMadeleine駅から徒歩数分のところにあります。人気の高いお店のため、早めの予約をおすすめします。予約は、お店の公式サイトからオンラインで可能です。
La Maison de la Truffe Madeleine
19 Place de la Madeleine, 75008 Paris
https://www.maison-de-la-truffe.com/
メニューは、Maison de la Truffeの公式サイトであらかじめ確認することができます。営業時間は、from Monday to Saturday、12:00pm to 4:00pm、7:00pm to 10:30pmです。
訪問日:2025年3月

丁寧で、てきぱきとした接客です。席は満席でしたが、店内は落ち着いた大人の雰囲気で、ゆったりとしています。

前菜は、Beef carpaccio, rocket salad and parmesan cheeseとChestnuts velouté, duck foie gras dices piecesを。トリュフの香りが豊かに漂います。
パンはそのままでも十分美味しいのですが、トリュフオイルとともに食すると更に美味しく感じます。お好みで是非どうぞ。お喋りしながら、ワインを飲みながら、いつの間にかパンが減っていて、気が付いたスタッフさんがすぐにお替わりを持ってきてくれました。パン食べ過ぎですね。

前菜のChestnuts velouté, duck foie gras dices piecesは、絶品のヴルーテソース(sauce veloutée)。フォアグラとトリュフの、滑らかで、濃厚な味わいです。

トリュフにあう食材と言えば、卵、根菜類、チーズやパスタなどがよくあげられます。ということで、メインは迷いつつも、最終的にHomemade Fettucine, cream with black truffleを選びました。口に運んでみると、まったりとしたクリームにトリュフがぴったりです。

②La Maison de la Truffe Shop 8区
La Maison de la Truffe Madeleineには、ショップが併設されていて、トリュフやトリュフをアクセントにした色々な調味料や食品などが販売されています。これらの商品は、Galeries Lafayette Haussmannのグルメ館にあるL’Atelier La Maison de la Truffeでも販売されています。自分用だけでなく、ギフトやお土産にもおすすめです。
ギフトラッピングは、しっかりと包装してくれるだけでなく、デザインも素敵です。Shopの営業時間は、from Monday to Saturday、10:00am to 10:30pmです。


③L’Atelier La Maison de la Truffe 9区
PARIS GOURMET LAFAYETTEの地上階にあるL’Atelier La Maison de la Truffeでは、カウンター形式で食事ができます。
所用で通り過ぎた際に、一般的な食事時間帯以外で、時折空いた席があるのを目にしました。運が良ければ、待ち時間ゼロで食事ができるかも。

3)L’Alsace 8区
シャンゼリゼ通りに面するフレンチレストラン。フランスのアルザス地方の料理やシーフードをはじめ、クラシックなフランス料理が得意なレストランです。
ザワークラウト(sauerkraut)、フラムクーシュ(flammekueche ドイツではおなじみフラムクーヘン)など郷土料理やシーフードプラッターを味わえます。
L’Alsace
39 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris
アクセスしやすく、窓からシャンゼリゼ通りを眺めることができ、テラス席もあります。パリのレストランあるあるですが、席の間隔は狭いです。席によっては、お隣さんのテーブル席はお友達ですか?くらいの距離になります。

“Roasted prawns with parsley”は、濃い目の風味です。海老とリゾットに、バターたっぷりの濃厚なbeurre blanc sauce添えとは、好きな方にはこの上ないお料理です。

こちらのメニュー”Mussels with creamy Riesling wine sauce, French fries”は、お鍋にいっぱいのムール貝が。テーブルでお鍋の蓋をサーバーが開けてくれます。蓋を開けた途端にふわっと白ワインの香りがひろがります。リースリングワインがお好きな方におすすめの一品です。



4)La Rôtisserie d’Argent 5区
セーヌ河沿いにあるLa Tour d’Argentの姉妹店で、名物の鴨料理を比較的気軽に楽しむことができる人気レストランです。La Tour d’Argentは、すぐお隣にあります。
La Rôtisserie d’Argent
19 Quai de la Tournelle, 75005 Paris
https://rotisseriedargent.com/fr/
訪問日:2017年5月、2016年12月、2016年3月
La Rôtisserie d’Argentの訪店については、こちらの記事でご紹介しています。
5)TOWA Restaurant 12区
創作フランス料理が評判のレストランです。レストランの公式サイトでは、”Bistronomique”と紹介があります。gastronomique(美食の、質の高い料理の、豪華料理の)料理を、bistroのように身近に気軽に味わえるという言葉です。
お店公式サイトの営業時間帯には、Bookings onlyとの記載があります。ご予約の上、レストランへ足をお運びください。予約は、お店の公式サイトから可能です。
シェフは、Shin OKUSA氏、パティシェは、Ayako OKUSA氏です。
独創的で、繊細なお料理です。
TOWA
75 Rue Crozatier, 75012 Paris
https://www.towarestaurantparis.fr/
営業時間は、Wednesday 、7pm to 10:00pm
from Thursday to Sunday 12 to 2pm、7pm to 10:00pmとなっています。
訪問日:2025年01月








6)Ken Yamamoto 16区
上品で洗練されたフランス料理が評判のレストランです。お料理は、いずれも繊細で、独創的で、その全体的な美しさと旬の食材を十分に生かした鋭敏な調和の印象を受けました。口にすると、しみじみと美味しさに浸れ、癒されます。
予約は、お店の公式サイトから可能です。時間のある時に、ゆったりと、食事のひとときを楽しみたいレストランです。
シェフは、Ken Yamamoto氏。
Ken Yamamoto
144 Rue de la Pompe, 75116 Paris
https://www.kenyamamoto.fr/
営業時間は、from Tuesday to Saturday、12 to 2pm、7pm to 9:30pmとなっています。
訪問日:2025年03月





下のお料理は、一切れ目をいれたところです。もちろんお料理は、切れていない状態で提供されます。口に入れると、それぞれの旨味が、ふわーっと広がります。






7)Aux Cocottes 16区
TrocaderoとPassyの間にあるフレンチレストランです。Paul Doumer Avenueから少し入った通り沿いにあります。エッフェル塔の撮影スポットとして人気を集めている”Av. de Camoens”は、歩いてすぐです。人気レストランのため、予約をされた方が安心です。予約は、お店の公式サイトから可能です。
スタッフさんは、とてもフレンドリーです。地元客が多めです。
Aux Cocottes
29 Rue Vineuse, 75016 Paris, France
https://www.restaurantauxcocottes.fr/
営業時間は、from Monday to Saturday、11:30am to 3pm、6:30pm to 11:00pm
Sunday 6:30pm to 11:00pmとなっています。
訪問日:2025年03月





8)Magnum 150cl 17区
モンソー公園から徒歩すぐのところにあるフレンチレストラン。落ち着きのある内装に、丁寧でフレンドリーなスタッフ、新鮮な旬の食材から生み出されるお料理が人気のレストランです。
シェフは、2014年にMaître Cuisinier de Franceの称号を授与されたMATTHIEU GARREL氏です。人気店のため、予約をおすすめします。予約はお店のウェブサイトからオンラインで可能です。
Magnum 150cl
1 Rue de Phalsbourg, 75017 Paris






9)Breizh Café Passy | La Crêpe Autrement 16区
Passy通りから、少し奥に入ったところにあるCreperie。ブルターニュ地方の伝統料理”そば粉のガレット”、”クレープ”、シードルが代表的人気メニューです。オーナーはLARCHER Bertrand氏です。
フランスや日本に店舗展開しています。予約は、お店の公式サイトから可能です。
Breizh Café Passy | La Crêpe Autrement
4 Imp. des Carrières, 75016 Paris
https://www.breizhcafe.com/
営業時間は、from Monday to Friday、11:30am to 10pm、
Saturday、Sunday 11:00am to 10:00pm となっています。
訪問日:2025年02月



5.今、注目の人気レストラン
1)Kozy 5区
SNSでも人気のブランチレストランです。Notre Dame店の他、Montmartre店、エッフェル塔近くのBosquet店、オペラ座近くのKanopeの店舗があります。今回訪れたのは、Kozy Notre Dame店で、こちらのお店は全日ブランチ&カフェとなっています。
残念ながら予約ができないので、お店の前の列に並ぶしかありません。列が長くなると、お店の前の列が一旦止められて、Church of Saint-Séverinの横の通りに列を作って並びます。並ぶ時間を読むのは難しく、長い列の時には待つ時間が1時間超えになることもあるとか。スーツケース持参の観光客も見受けられました。
冬の寒くてテラス席が人気のない時だと、列をスキップして、テラスに案内してくれることもあります。
ブランチメニューは、鮮やかで、目にも楽しいメニューが多く、たくさんの料理写真がSNSでもあげられています。気さくで親しみのある接客です。
Kozy
6 Rue du Petit Pont, 75005 Paris
https://www.kozy.fr/
営業時間は、from Monday to Friday、8:30 to 3pm、
Saturday and Sunday 9:30am to 5:00pm となっています。
訪問日:2024年12月
好みもあると思うのですが、主観でおすすめなのが、”SALMON BENNY”。野菜の甘味とほうれん草のコク、サーモンと卵のまろやかな風味が、バランス良く調和されています。並ぶのは大変ですが、また食べたいと思わせる一品です。

こちらも人気メニューのひとつ”AVOCADO TOAST”


2)Komatsubaki Paris 8区
日本のお寿司と懐石料理が評判のお店です。シャンゼリゼ通りから二本通りを進んだところ、メトロ9番線Saint-Philippe-du-Roule駅から徒歩すぐのところにあります。シェフは、Yoichi Kino氏、Ryuma Tabuko氏です。人気の高いお店のため、予約をおすすめします。予約は、お店の公式サイトから申し込みが可能です。公式サイトは、フランス語、英語、日本語があります。
旬を感じさせる、繊細で、彩り鮮やかな、目にも食にも美しい料理の数々は、次の料理がとても待ち遠しくなります。繊細な味わいのお料理です。器も素敵で、創作料理が映えます。
Komatsubaki Paris
3 Rue d’Artois, 75008 Paris
https://tsubaki-paris.webnode.fr/en/
営業時間は、from Tuesday to Sunday、7:00pm to 01:00amとなっています。
訪問日:2025年04月








3)Le Clos Y 15区
粋で、洗練されたモダン料理が評判のレストランです。モンパルナス駅から徒歩すぐのところにあります。予約は、お店の公式サイトから可能です。
お料理は、細やかなのに大胆で、フランスと日本の繊細な調和が見受けられます。洗練された雰囲気をもつ店内ですが、カウンターテーブルの長く重厚な一枚板の温かみが、安定感と和らぎをもたらせているような印象を受けました。
シェフは、Yoshitaka IKEDA氏です。
Le Clos Y
27 Av. du Maine, 75015 Paris
https://www.le-clos-y.com/
営業時間は、from Tuesday to Saturday、12:15 to 01:30pm、7:30pm to 09:00pmとなっています。
訪問日:2025年02月





4)Le comptoir de la traboule 7区
エッフェル塔から徒歩5分くらいのところにある、SNSでも人気のフレンチレストランです。陽気で、賑わいがあり、気さくで過ごしやすい雰囲気に包まれています。
独創的で個性的な料理の数々をお手頃な価格で味わえます。比較的一品一品の値段が控えめなので、ボリュームが少ないと感じても、気楽に追加注文しやすいです。追加注文するのか、あるいは別の新しいお料理に挑戦するのか、自由に迷える気楽さがあります。変動するメニューは、公式サイトで確認することができます。
スタッフさんは、フレンドリーで親切です。SNSでも人気で、多くのお料理の写真があげられています。予約はお店の公式サイトから、あるいは電話にて可能です。
Le comptoir de la traboule
1 bis Rue Augereau, 75007 Paris
https://comptoirdelatraboule.fr/en
営業時間は、from Monday to Sunday、12 to 3pm、6:30pm to 11:00pmとなっています。
訪問日:2025年01月

36時間煮込んだバスク産豚バラ肉は、口にいれると、途端にホロホロに溶けてゆきます。

5)narro 5区
2020年9月にオープン以来、モダンなフレンチビストロ料理が評判のレストランです。確実にお食事をされたい方には予約がおすすめです。予約は、お店の公式サイトあるいはGoogle Mapsのお店欄からできます。
シェフは、竹田和真(chikuda kazuma)氏です。
narro
72 Rue du Cardinal Lemoine, 75005 Paris
https://www.restaurantnarro.fr/
営業時間は、from Tuseday to Saturdayが12 to 2pm、7pm to 10:00pm、
Sundayが12 to 2pmとなっています。
メニューの詳細については、お店の公式サイトにて確認することができます。
訪問日 2024年11月


メインは鴨肉を選びました。

デザートは、COOKIE DOUGH juste sorti du fourが人気だそうなので、それとexpressoを頼むことにしました。1階のソファ席は座り心地が良く、ゆったりと、食事を楽しむことができます。

店内は、モダンで暖かみのある内装です。

6)Shu 6区 閉店
串揚げが人気の本格的日本料理のレストランです。人気レストランなので、予約をおすすめします。予約は、お店の公式サイトから可能です。鈴コース58€、風コース48€となっています。
大通りから、路地に入った隠れ家のような雰囲気があります。季節の素材を、からっと揚げたて、さくさくを味わえます。丁寧でフレンドリーな接客です。
Shu
8 Rue Suger, 75006 Paris
https://restaurant-shu.com/
営業時間は、from Tuesday to Saturday、6:30pm to 11:00pmとなっています。
訪問日:2025年02月




串揚げは15種です。





お茶漬け または 稲庭うどんが提供され、しめのデザートはお口がさっぱりします。



💡 コラム|パリで気軽に利用できる現地人気チェーン
フランス料理が続くと、「今日はハンバーガーが食べたい」「ステーキを手軽に楽しみたい」と思う時もあるかも。そんなときに便利なのが、現地でも人気のチェーン店です。
Hippopotamus 8区、Five Guys Paris Haussmann 9区は、観光地から立ち寄りやすく、スタッフさんのサービスが高い評価がある店舗です。
もう少し詳しく、こちらの記事の末に番外編として、ひそかに紹介記事を載せています。
6.パリならではの特別なレストラン体験
パリで一度は体験したいディナー&ショーとして、Moulin Rouge、セーヌ川ディナークルーズ、そしてエッフェル塔のレストランはいかがでしょうか。
1)Moulin Rouge 18区
加筆修正中
Moulin Rouge
82 Bd de Clichy, 75018 Paris

ショーの撮影や動画録音は禁止されています。そのため、ショーが始まる前の舞台とホールの写真だけを少しだけ。
食事時間が終わると、スタッフさんがあっという間に舞台の準備を進めていきます。それまで中央の床だったのが、舞台としてせりあがるので、びっくり。舞台が目と鼻の先になりました。
いよいよ幕が上がる熱気がフロアに広がります。

ディナーコースの内容やショーの様子、服装、予約方法などは、別の記事で詳しく紹介予定です。
7.番外編|リヨンで訪れたい名店「ポール・ボキューズ」
フランス料理界の偉人、ポール・ボキューズ氏のレストラン”Restaurant Paul Bocuse”の本店は、フランスのリヨンにあります。パリからTGVで約2時間。時間があればぜひ足を延ばしてほしいフランス屈指の名店です。
“Restaurant Paul Bocuse”リヨン本店の訪店については、こちらの記事でご紹介しています。
💡 コラム|パリで気軽に利用できる現地人気チェーン 続き
番外編1)Hippopotamus 8区
ステーキチェーン店です。公式サイトから予約が可能です。気さくに、お肉が食べたい時に、子連れでokのレストランです。早めの夕食時間帯なら、予約無しでも入れる可能性が高いです。
テーブル担当のベテランに見える男性スタッフさんは、丁寧かつテキパキとした接客でした。気兼ねなく、美味しく食事を楽しめたのは、男性スタッフさんのおかげかと。奥の方のテーブルを担当されていたようで、担当に当たればラッキー。
お店の雰囲気も場所によって少し変化があります。大雑把に言うと、1区のWestfield Forum des Halles近くの店舗は、若い感じ。観光客に慣れてる。8区の店舗は、家族から大人だけまで幅広い客層。奥側は落ち着いた感じ。14区モンパルナス駅近くの店舗は、下町っぽい。
色々な種類のメニューがあります。もし量は少なめでも良いから、品質優先なら、”châteaubriand 180g”がおすすめです。柔らかく、筋なしで、食べやすいです。
Hippopotamus
46 Av. de Wagram, 75008 Paris
https://restaurants.hippopotamus.fr/
営業時間は、from Sunday to Thursday、11:30am to 0:30am、
Friday、Saturday 11:30am to 01:00amとなっています。
訪問日:2025年02月 2026年02月 他
フランスのステーキの焼き加減は、弱めのところが多いです。bleu(レア;表面を焼いていて、中心部は生に近い)、saignant(ミディアムレア;中心部はピンク色)、à point(ミディアム;中心部にわずかにピンク色)、bien cuit(ウェルダン;全体的に火が通っていて、芯は白)の表現がよく用いられていますが、ひとつ上の焼き加減の感覚がフランス以外の国々の感覚に近いかなと思います。
もちろんレストランによって多少違いはありますが、saignantは、レアあるいは生肉っぽい感じ。さらに細かい焼き加減のレストランもあります。
下の写真は、ミディアムです。ミディアムレアだともっとレアな感じになると思われます。普段ミディアムレアを注文することが多い方は、フランスではミディアムを注文された方が希望に近いでしょう。


番外編2)Five Guys Paris Haussmann 9区
ご存じアメリカ発の世界的ファストフードチェーン。世界中で1700店以上もの店舗展開をしています。ハンバーガー、ホットドッグ、サンドイッチ、ミルクシェイクが大人気。パリとその近郊では、10軒以上展開しています。
シカゴ近郊で暮らしていた頃には、家から車で15分ほどのところに、Culver’s、Shake Shack、Josh’s Hot Dogs、McDonald’sが店舗展開していて、ハンバーガー好きな方には嬉しくてたまらないエリアでした。ふとした時に無性にFive GuysのCheeseburgerが食べたくなるのは、なぜでしょう。
パリにはいくつか店舗がありますが、おすすめ店舗は、Five Guys Paris Haussmannです。(逆にあまり人間と会話したくない方向けなのが、Five Guys Burgers and Fries Champs-Élyséesで、店外に注文用の機械が複数台あるので、最小限の会話とコミュニケーションで、注文と受け取りが可能です。機械が苦手な方は、店内のスタッフさんに普通に注文できます。)
Five Guys Paris Haussmann
02 Bd Haussmann, 75009 Paris
なぜおすすめかと言うと、スタッフさんのホスピタリティが非常に高く、居心地が良いのです。Five Guysは、ハンバーガーを注文する際トッピングを選ぶのが少し面倒なのですが、私が訪れた時のレジの男性スタッフさんは、朗らかで会話を弾ませつつ、サービスはテキパキとしていて、面倒さを忘れさせてくれました。
レジの客が少し途切れると、店内をささっと片づけに動いたりと、終始明るい雰囲気で積極的に働く姿を目にしました。口コミでも複数のスタッフさんの評価が高いので、ゲストにとって訪れやすい店舗なのではないでしょうか。
ボリュームが多いと感じる方には、standardではなくLittleサイズがおすすめです。Little Cheeseburger、Little Bacon Cheeseburgerとか。


