リスボンには、美味しいレストランが多くあります。ポルトガル料理は、素材を活かした家庭的で暖かい感じの印象を受けます。
8)リスボンおすすめレストラン
①Sinal Vermelho
地元の人々に大人気のポルトガルレストランです。早速開店と同時に足を運ぶと、続々と地元客で席が埋まっていきます。しばらくすると、外の席も満席となってしまいました。
🌟Sinal Vermelho
Rua das Gaveas 89 , 1200-073 Lisboa , Portugal
店内は、美しいアズレージョ(ポルトガルのタイル)に、木製がアクセントになっていて素敵な内装です。
お店のスタッフさんは、とても感じの良い人ばかりで、特に若い男性スタッフはメニューの質問にも笑顔で答えてくれたり、時には冗談を言ったり、配膳もテキパキとしていて、居心地の良い店内でした。よくわからないメニューがあったため、面白そうだし、注文しようとした娘に、目を丸くしておどけてくれて、そのメニューは少し癖があるから、う~ん・・・とアドバイスしてくれたりも。
注文したワインのエチケットをそっと撮影していたら、撮影?と問いかけられたので、’Vivino’という携帯アプリでワインを撮影すると、そのワインのことを勉強できるんですよ~と伝えると、次のワインを持ってきてくれた際には、撮影する?とわざわざ撮影しやすいようにボトルを傾けてくれたスタッフさんもいました。食事も含めて、楽しい時間をゲストに過ごしてほしいというお店からの暖かい印象が随所に見受けられました。
ポルトガルに来てから、すっかりその美味しさにはまってしまったPasteis de Bacalhau(干し鱈のコロッケ)😍 今回も注文しました!こちらのお店のPasteisも本当に美味しい~~~
Bacalhauのグリル。 奥にあるのは、タコのリゾットです🎵。
大盛りポテトチップス・・・ではなく、お肉料理。
食事を終えて、レストランの外の通りに出ると、テラス席も満席でした。
9)ポルトガルの伝統歌ファド
ファドとは、ポルトガルの大衆音楽、民族歌謡です。元々は日々の辛い生活の中から娯楽として生まれた音楽だそうで、心情豊かな歌謡です。食事をとりながらファドを聴くディナーショーのような形態で、アルファマ地区、バイロ・アルト地区に多くのお店が集まっています。
こちらの店内では、ファドが上演されている間は、全体照明は落とされ、間接照明だけになり、お料理や飲み物の配膳はされますが、スタッフは基本的に奥に下がるので、注文はできません。ファドの合間に小休止をはさむので、その小休止の間に注文をします。
男性アーティスト、女性アーティスト、若い女性アーティストの順にファドが上演されましたが、男性のファドがとても素晴らしかったです。ギターを自ら演奏しながらの男性の歌声は素敵で、ポルトガル語がわからなくても、合いの手を入れやすい曲を取り入れてくれたりもします。