ドイツ連邦共和国の首都ベルリン。13世紀に初めてその名を歴史書に記すベルリンは、ヨーロッパの歴史を重厚ささながらに体現しています。
1.Brandenburg Gate
プロイセン王フレデリックウィリアム2世によって18世紀に建てられた門。以降、ドイツの激動の歴史を間近で見続け、ドイツ統一や冷戦後における欧州の平和を象徴する歴史的な門です。
2.Reichstag Building、Reichstagsgebäude、ドイツ連邦議会議事堂
1884年着工、1894年完成。
「Dem Deutschen Volke」(ドイツの人々のために)の碑文
3.Berlin Cathedral
ベルリン大聖堂は、古くは1454年に礼拝堂として建てられた古い歴史がありますが、建物自体は18世紀に取り壊され再建、再び19世紀に解体され、現在の大聖堂は20世紀にホーエンツォレルン王朝と絆が深い教会として建設され、大戦による大きな損傷を修復、再建されました。
大聖堂の全面には芝生が広がり、school tripで訪れる際の撮影スポットとして、ドイツ連邦議会議事堂とともに定番スポットでもあります。ドイツ語、フランス語、英語、スペイン語など各国言語の音声ガイドで参加できるツアーもあり、ツアー開始時間は大聖堂公式サイトにて確認できます。音声ガイドは一人4€です。A4サイズ以上の大きさの荷物は大聖堂に持ち込みできません。ロッカーはありますが数に限りがあるので、コンサートなど参加人数の増加が予想される場合、ホテルに置いておくなど荷物は最小限にしておきましょうと公式サイトにて推奨されています。大聖堂のドームには登ることが可能で、ベルリンの街並みを一望できます。
PREISE – DOMERHALTUNGSGEBÜHR
Price for a tour of the Cathedral 7.00 EUR / reduced 5.00 EUR Price Cathedral viewing (excluding the Predigtkirche) 5.00 EUR
ベルリン大聖堂のドームからは、ベルリンテレビ塔(Berliner Fernsehturm)の全景を眺めることができます。
4.ベルリンならではのショップ
1)AMPELMANN
旧東ドイツの歩行者用信号機で用いられていた人の形のデザイン。親しみやすく、視認性があるデザインの良さに、再統一後西ドイツで用いられていた普通の信号機への置き換えをはねのけ、ベルリン州の歩行者専用信号機として正式に用いられ続けています。
少し丸みのある体型に、柔らかい印象、確かに可愛いデザインに、ほわほわした気持ちになります。
AMPELMANNをモチーフにした色々なグッズが、販売されています。
🌟AMPELMANN Shop Unter den Linden
Unter den Linden 35, 10117 Berlin, Germany
2)Nivea Haus Berlin
ご存じ世界的に有名なニベア。ハンブルクを拠点とするドイツの多国籍企業Beiersdorf AGが生産・販売しています。AMPELMANN Shop (Unter den Linden)の道路のちょうど向こう側辺りにあります。店内ではフェイシャルトリートメントやマッサージ等もあり、混雑していない時であれば予約なしでも受け付けてもらえますが、確実にお願いしたいなら公式サイトから予約申し込みできます。公式サイトはhttps://www.nivea.de/nivea-haus/nivea-haus
🌟Nivea Haus Berlin
Unter den Linden 28, 10117 Berlin, Germany
星座のイラスト入りニベアミニクリーム缶は、絵柄がとても可愛いので、お土産にもおすすめです。
5.Memorial to the Murdered Jews of Europe
ブランデンブルク門の南側に、ホロコーストのユダヤ人犠牲者の祈念碑があります。祈念碑のデザインに固定的な象徴的な意味はないとされていて、見る人々それぞれに、受け取る想いが異なります。
今宵は、ベルリンフィルコンサート鑑賞。明日は、Visitor center of the Berlin Wall Memorialとベルリンの壁へ。