スイス連邦の首都Bernは、中世の雰囲気にあふれる、アーレ川に囲まれたとても美しい街です。1983年にユネスコ世界遺産に登録されました。ドイツ、フランクフルトからは、車で4時間程🚘。ちなみにスイスの高速道路は基本有料のため、スイスで高速道路を利用する場合は、高速道路一括前払い料金チケット’vignette’(ヴィニエッテ)を買っておくと便利です。チケットは国境付近のドイツ国内SA、スイス国内のガソリンスタンドなどあちこちで販売されています。もちろん国境の税関でも購入可能ですが事前に購入しておくと混雑を避けて時間の節約となるかもしれません。この’vignette’を車のフロントガラスの任意の場所に添付すればOK!
1.ベルン観光の見どころ
1)Zytgrogge(時計塔)
Bern観光初日は、残念ながら曇り・・・😰。小雨が降ったり、空も灰色で、どんより。翌日のお天気を願いつつ観光します(翌日は有り難いことに快晴になりました🌞)
初日は、「熊公園」側から、市街へと歩いて観光します。クマ達は、残念ながら冬眠中です。橋のたもとから橋を渡らずに川沿いを少し先に進んだところには、斜めに降りる透明のエレベータがあります。夏なら、川辺の横のプールで泳ぐ熊の姿が見れると案内の看板に書かれていました。ニーデック橋(Nydeggbrücke)を渡り、市街へ入ります。
Bernのランドマーク。スイスで最も古い時計塔のひとつ。
時計塔のからくりは、毎正時の少し前から始まります。毎正時から始まるのではないので、毎正時の数分前から待機しておくと、仕掛けの始まりから見ることができます。
時計塔すぐ近くのApotheke(調剤薬局)の展示。イースターです💕
2)旧市街の泉
街の中には、色々な泉、噴水があります。街には100箇所以上の泉が残っているとか💦。その中でも、16世紀に造られた11の泉が観光客の人気を集めています。
①Zähringerbrunnen
熊が鎧を着ています。ベルンの創始者Zähringer家のベルヒトルド5世の記念碑。クマが凛々しい!
②Gerechtigkeitsbrunnen 正義の女神の噴水
目隠しをして、天秤をぶら下げています。
③Kindlifresserbrunnen 子喰い鬼の噴水
3)BERNER MÜNSTER ベルン大聖堂
1421年から時間をかけて建てられたゴシック様式の大聖堂。1893年完成。スイスで最も高い100mの尖塔があり、尖塔の展望台まで登ることができます😀
尖塔へは、有料で登ることができます。教会内部のショップ受付のところで、料金を支払い、そのまま真後ろを振りかえると、登るための入口があります。螺旋階段は狭く、ひたすら上り続けます。途中石壁の窓らしきところから、外の景色が見えるので、狭いもののさほど圧迫感は感じません。塔の上は、細い回廊のようになっていて、ぐるっと一回り出来ます。手すりと外壁は低めです。
曇り空の天気なので、残念~😭。眼下に時計塔が見えます。
奥に見える高台には、ばら公園があります。ばら公園からも旧市街を一望できます。多くの観光客の撮影スポットとしても人気の公園です。
私達は、翌日、バラ公園に登りました。(逆光ですが)バラ公園から旧市街を眺めた景色。
キルヒェンフェルト橋(Kirchenfeldbrücke)から、見えるベルン大聖堂。
大聖堂の西側の正面入り口に、Erhart Kungの「最後の審判」があります。
4)連邦議事堂 Bundeshaus
キルヒェンフェルト橋(Kirchenfeldbrücke)から見える連邦議事堂。
5)Kirchenfeldbrücke
Kirchenfeldbrückeからの眺め。