2018年はディズニークルーズ。2019年の年末は、東カリブ海クルーズへ訪れます。ロイヤルカリビアンの’Allure of the Seas’は、22万トン世界最大級の客船で、アメリカフロリダのフォート・ローダデールから出航し、St.Maarten、San Juan、ロイヤルカリビアン専用アイランドCOCOCAY(BAHAMAS)を経て、FORT LAUDERDALE(FLORIDA)に帰港する7泊8日のクルーズです。
今回のクルーズの寄港地見どころとして、ST.MAARTENは、島の40%がオランダ王国の構成国、北部60%がthe French overseas collectivityと、フランス・オランダ両国から成っています。Princess Juliana International Airportは、滑走路の一部がマホビーチに非常に近いため、着陸する飛行機にビーチからまるで手が届きそうな大迫力を味わえると、世界的に有名な空港です。アメリカ、スペイン、カリブの魅力あふれる文化SAN JUAN、そしてカリビアンクルーズの客船だけが入港できるアミューズメントパークのCOCOCAY、と魅力あふれる寄港地が続きます。まったり優雅に、時にはアクティブに、船旅ならではの多彩な過ごし方が可能です。
1.Allure of the Seas乗船まで
世界最大級の客船Allure of the Seasは、ロイヤルカリビアンクルーズの客船です。ロイヤルカリビアンでは、22万トンの世界最大級の客船から7万トンの客船まで幅広い客船があり、様々な寄港地、旅行スタイルにあわせて、クルーズを選択することができます。
公式サイトからオンラインで、あるいは旅行代理店から申し込みが可能です。
Royal Caribbean Cruises公式サイト→Outbound link https://www.royalcaribbean.com/
ロイヤルカリビアンクルーズ日本語公式サイト→Outbound link https://www.royalcaribbean.jp/
客船、寄港地、ショーやイベントなどの全体情報について、公式サイトで詳細な説明をご覧になれます。
乗船までのおすすめ「to do リスト」としては・・・
1)事前のオンラインチェックイン
Allure of the Seasの乗客数は、約5400人。大勢の乗客が船内を行動するため、なるべく効率よく船内で過ごせるよう、船内では早め早めの行動がおすすめです。出港地での乗船時も、可能なら乗船開始時刻が開始されたら、早めに入場しておきましょう。乗船手続きをさっと終わらせるためにも、事前のオンラインチェックインを済ませておくと安心&楽々です。
2)ショー、レストランや寄港地ツアーなどの事前予約
乗船後でも予約は可能です。ただ、人気のショー等は満席となることもありますので、もし決まっているものがあるなら乗船前の事前予約がおすすめです。
3)’Royal App’の事前ダウンロード
乗船後でもダウンロードは可能ですが、アプリで、事前オンラインチェックイン、ショーやエンターテイメントの予約、船内地図、クルーズ情報や寄港地情報を確認できるので、乗船前にダウンロードしておくと、乗船前からクルーズ旅行の計画をたてたり、乗船後スムーズに行動できます。アプリのダウンロードは無料です。船内でのRoyal Appの通信料は無料です。インターネットパッケージを購入しなくても、Royal Appを使うことはできます。
このRoyal Appのさらに凄いところは、チャット機能が使えること!同室の乗客同士は、メンバーとして初めから登録済みなので、Royal Appを通してすぐにチャットでき、部屋が異なる場合でも名前検索して相手から承認されればチャット可能です。船内はとても広いので待ち合わせや連絡できたりと、とても便利な機能です。Royal appは、クルーズを満喫するに欠かせないアイテムですので、是非、早めにダウンロードして楽しんでしまいましょう。ダウンロードはこちら→公式サイトOutbound link https://www.royalcaribbean.com/booked/royal-app
アプリアイコンは王冠と碇の紋章です。
アプリでは、guest summaryを画面で確認することもできます。まさかの時に備えて、GUEST TICKET BOOKLET、 Cruise Summaryのプリントアウトをしておくと安心です。
4)Sea Pass cardとSeapass® onboard accountについて
Allure of the Seasでは、‘Sea Pass card’という一枚のカードで、ID、客室ルームキー、そして船内での購入やサービスの支払いなどが可能です。出港時のチェックインカウンターで撮影した顔写真が、Sea Pass cardにインストールされ、乗船・下船時にはSea Pass cardによって顔認証されます。予約したショーやイベントの入場時のID確認にも使用されたりします。Seapass® onboard accountは、クレジットカードまたは現金のアカウントとして設定でき、Royal Appで随時、請求明細を確認することができます。もちろん下船時の前日には、紙の請求明細書が客室に届けられるので、請求内容をきちんと確認してから下船することが可能です。何か請求明細に疑問が生じた場合は、Deck 5のGuest Servicesで確認できます。Sea Pass cardがあれば、財布を持ち歩く必要はありません。ネックストラップがあると便利です。
5)出港地Fort Lauderdale(フォート・ローダデール)
冬期は天候により飛行機の欠航もあり得るので、念のため乗船日の前日に現地に到着し、ゆったりすることにしました。出港地Fort Lauderdale は、マイアミの北、海岸沿いにある町で、世界トップクラスの大型客船の出港地Port Evergladesがあります。22万トンの大型客船が4隻以上停泊している姿は、圧巻です。海岸沿いにホテルやショップが建ち並び、散策する観光客はいるものの、風が強いということもあって人々も少なく、通りは静かな雰囲気でした。
🌟The Ritz-Carlton, Fort Lauderdale
1 N Fort Lauderdale Beach Blvd, Fort Lauderdale, FL 33304
Outbound link https://www.ritzcarlton.com/en/hotels/florida/fort-lauderdale
街中で、ワインや水など船内に持ち込み可能品をあらかじめ購入し、あとはThe Ritz-Carltonでのんびり過ごすことにしました。
The Ritz-Carltonのスタッフは、とても親切、丁寧で、居心地よく過ごすことができました。特にコンシェルジュの男性は、和やかな対応とロビー全体までしっかり目を配っている様子が伺えました。ロビーにあるクリスマスクッキーが減っていることに気づくと、さっと裏から継ぎ足しに来てくれるなど、クリスマスクッキーを一応遠慮がちに頂戴していた下の娘に、もっとお持ち帰りいただいていいんですよ~と気さくに声がけしてくれ、照れていた下の娘。
BURLOCK COASTでの朝食もおすすめです。
ホテルの部屋から眺めるFort Lauderdaleは、ビーチとミドル川に挟まれ、ゴールドコーストの景色に似ているように感じました。美しい砂浜と運河(あるいは川)に癒やされます。Read the blog 「オーストラリア Gold Coast観光見どころ」はこちらのBlog をどうぞ。
2.Allure of the Seas乗船当日
1)乗船当日
出港地FORT LAUDERDALEの港、ポート・エバーグレイズはフォート・ローダデール国際空港から車で約15分。マイアミからは車で1時間弱ほどです。フォート・ローダデールのホテルからなら、車で約10~15分ほどの距離にあります。ただ、港に入る前に警察の検問があり、大型客船が何隻も入港し乗船時間帯には港へ入る道路が渋滞となります。到着時間が読めなくなることもあり得ます。できる限り時間に余裕をもって港に向かうことをおすすめします。
フォート・ローダデール国際空港、あるいはフォート・ローダデール周辺ホテルからなら、タクシーやUberでクルーズターミナルへ向かう場合、運転手に「船名」を伝えればOK!。年間380万人を超えるクルーズ船の乗客をさばいているだけあって、運転手さんは慣れた方が多いです。
飛行機の窓から眺めるPort Everglades。停泊している大型客船が見えます。
クルーズターミナルに到着し、タクシー等から降りると、目の前に預け入れエリアがありますので、まずは船内預け入れ荷物を預けます。もしチップを渡すとしたら、荷物1つにつき1~2ドルくらいが目安かと。預け入れ荷物を預けたら、手荷物だけ持って、セキュリティチェックの列に並びます。パスポート、乗船券、貴重品は手荷物に入れておきましょう。セキュリティチェック後、チェックインカウンターで乗船手続きを行います。GUEST TICKET BOOKLETに、CHECK-IN APPOINTMENTの記載があります。私達は11:30AM~12:00PMの時間帯でした。
チェックインカウンターでの乗船手続きは、あっという間に終了。いよいよ、Allure of the Seas船内へと向かいます。チェックイン後、ロイヤルカリビアンのショップや記念写真撮影スポットがあります。お好みでどうぞ。乗船口へは、残念ながらエスカレーターはなく、緩い坂を折り返し何度か登り続けます。さぁ、それでは、船内へ。