フランス北西部にあるエトルタには、大自然が作り出した石灰岩の断崖があります。
太陽に照らされると、真っ白に輝くエトルタの断崖は、ノルマンディーの観光地のひとつとして、非常に人気です。
海と自然の壮大な景色に癒されたい方におすすめの観光地です。
1.エトルタを訪れるには
1)エトルタの基本情報
エトルタは、ノルマンディー地方の海岸沿いにある町です。
パリから、約206km、車で約2時間30分ほどのところに位置しています。
エトルタの断崖は、エトルタの浜辺から徒歩15分くらいのところにあり、Côte d’Albâtre(アラバスター海岸)の一部です。
天候が良い日には、太陽に照らされて真っ白に輝く石灰岩の断崖と、真っ青な海との絶景を眺めることができます。
Ville d’Etretatの公式サイトは、2025年11月現在構築中で、エトルタの情報が更新されています。
2)エトルタへのアクセス
①車でエトルタへ
車でエトルタを訪れる場合は、特に観光シーズンだと駐車場を見つけるのが難しいことがあります。
私たちが8月末に訪れた際には、町の規模に比べて、非常に多くの観光客が訪れている印象を受けました。
予想以上に賑わっていて、町の中心部や海に近い駐車場から次々と満車になっていくので、可能ならなるべく早めの時間帯に訪れた方がスムーズに駐車しやすいでしょう。
Ville d’Etretatによると、駐車場は、週末や祝日を含めて全日午前9時~午後7時まで有料です。
料金、週末パッケージ、駐車停車禁止エリアについては、Ville d’Etretatの公式サイトの”エトルタの駐車場タブ”でご確認ください。
Parking du Grand Valは、エトルタの中心部へも近く、舗装されている屋外駐車場です。
2025年では、5時間7.5EURO、10時間15.00EURO、10時間半以上50.00EUROとなっています。
残念ながら空きを待つ場所がないので、駐車場内をぐるぐる回るしかなく、順番ではなく運次第で駐車する事態になっています。
そのうち何か改善されるかな?
町から結構歩いても苦にならないという方には、Rte de Criquetot l’Esneval沿いに無料駐車場があります。
駐車場内は未舗装で、草と石でごろごろしているところがあるので、慎重に運転する必要がありますが、駐車スペースは広いです。
広い駐車場ですが、17時頃に駐車場に戻ると満車になっていました。
②公共交通機関でエトルタへ
4月~11月上旬にはパリ発あるいはルーアン発の”電車+バスのセットチケット”が販売されています。
2025年は4月4日から11月2日までの季節運航でした。
チケットは、SNCF(Société Nationale des Chemins de fer Français フランス国鉄)の公式サイトで購入できます。
https://www.ter.sncf.com/normandie/decouvrir/offres-estivales/etretat
Ville d’Etretatによると、パリからのエトルタ直通長距離バスが運行されているようです。
2.エトルタの断崖の見どころ
エトルタの町の浜辺を訪れると、北東にLa Falaise d’Amont、南西にFalaise d’Avalを、目にすることができます。
La Falaise d’Amontには、石造りの教会”Chapelle Notre-Dame-de-la-Garde”があります。


Falaise d’Avalは、下記の写真のような、巨大な自然のアーチが特徴的な白い崖です。
エトルタの町の浜辺から、この巨大な崖の上へ向かうには、徒歩で登ります。

崖の上に上る道は、簡単な階段と土の獣道のような混合された道で、自然保護を重視したような道です。
屋根もなく、日光を遮る木々もなく、海風にさらされるので、必要な方は、サングラス、フード付きジャケット、歩きやすい靴をおすすめします。
トレッキングポールで歩く姿も見かけました。
崖の上でのんびりしたい方は、レジャーシートを持参するとよいでしょう。


Falaise d’Avalでは、海風が爽快で、ただただ、ぼーっと大自然を眺めることができます。

3.エトルタと近郊の観光見どころ
エトルタの町は、小さいですが、とても観光客で賑わっています。
Le Vieux Marchéをはじめ、街中にはいくつかお土産店や地元名産品店もあります。

1)エトルタのおすすめレストラン La Flottille
新鮮なノルマンディー地元料理が評判のレストラン。
薪焼き料理、カマンベールチーズや白ワイン添えのムール貝のポット、ノルマンディー風エスカルゴ、プロフィットロールなど。
La Flottille
22 Rue Alphonse Karr, 76790 Étretat
残念ながら、予約はできません(2025年時点)。エトルタでも評判の、とても人気の高いレストランのため、入店を希望する際はなるべく早めに訪れることをおすすめします。
開店前から列ができていることもあるそうで、私たちが8月下旬に訪れた際には、開店後5分ぐらいの到着で、ぎりぎりテーブルにつくことができました。
テラス席と店内席が設けられています。
スタッフさんは、皆さんとてもフレンドリーです。
店内の奥には、薪があります。
邪魔にならないよう合間を見て、調理されているスタッフさんに、写真撮影をしても良いか尋ねると、快諾してくれた上に、もっとこちらに寄っていいよと、撮影の角度まで勧めてくれました。
炭火焼き!牛肉とウインナーが美味しそうに撮影できていますか?

homemade garlic butterあるいはCamembertのどちらか、
あるいは2種類の風味をハーフ&ハーフで両方味わえるCassolette d’escargots 。

こちらは、ムール貝のポットです。

ビーフステーキにするか、お魚にするか迷いましたが、今日の気分で決めました。
炭火焼きならではの風味が広がります。

いすれのお料理も、とても素晴らしいです。
地元の美味しいお料理を味わいたい方に、エトルタを訪れた際には、ぜひどうぞ。
2)Maison Maurice Leblanc
モーリス・ルブランの小説で活躍する架空の人物、アルセーヌ・ルパン博物館です。
ルブランが20年以上住まいとしていました。
入場料は、2025年時点で大人8.5EURO、6歳~18歳6EURO、シニア学生割引あり、となっています。
私たちは、入場せずに、見送りましたが、ルブランやアルセーヌ・ルパンに興味のある方はいかがでしょう。
Maison Maurice Leblanc
15 Rue Guy de Maupassant, 76790 Étretat

3)ブルータリズム様式のSt Joseph’s Church Le Havre
エトルタの南西、エトルタからなら車で約30分ほどのところにある大規模港湾都市、ル・アーブル。
パリからは、約210㎞、車で2時間半ほどかかります。
Le Havreの観光の見どころとしては、マルロー美術館やPlage du Havreなどが人気ですが、個人的におすすめなのが、ブルータリズム様式が美しい聖ヨセフ教会です。
St Joseph’s Church
130 Bd François 1er, 76600 Le Havre


