氷河に火山、オーロラ、そして壮大な滝。圧倒的な自然を体感できるアイスランド。初めてKeflavík国際空港に降り立ち、空港からしばらく車を走らせた時には、ここは火星??と感じてしまうくらいヨーロッパ大陸とは全く違う印象をうけてしまいました。アイスランドならではの観光が目白押しです。早速、空港でレンタカーを借り、出発~!
1.Seljalandsfoss(セーリャラントスフォス)
アイスランドにはたくさんの美しい滝があります。が、なんといっても、こちらの滝のおすすめは「巨大な滝の裏側に入る」ことができます。
1)アイスランドの自然界を観光する際のおすすめの服装
防水、防寒対策が大切なポイント。デニムは濡れると重くなり、動きにくくなります。滝の上や草原など吹きさらしになるところでは、薄手のレインコートだと、コートがあおられて、結局濡れてしまうので、フード付きの防水タイプのジャケット、トレッキング用やハイキング用の上下ウエアだと万全です。街中以外の観光地では、多くの人が上下長袖の防水トレッキングウェアを着用して、さらに中に重ね着をして寒暖を調整していました。アイスランド定番の毛糸の帽子を被っている人も大勢見かけました。
アイスランドのアウトドアアパレルブランドとして、’66°North‘ ‘ICEWEAR’が人気です。Reykjavikの街中には、アウトドアブランドのショップが多く展開しています。非常に防寒性能の高い、寒さに強いブランドの印象です。下の写真の帽子は、ICEWEARの’Papey Hat’という商品名の毛糸の帽子。裏地が黒のフリースで、かなり寒い日でも、しっかり暖かいです❤。アイスランドの旅行中でも、ドイツの冬でも大活躍。Nordic Inspired Patternという名の柄が特徴で、この可愛い柄と色に一目ぼれです。ボンボンが白とグレーの2個というところも可愛いです。
ICEWEAR公式サイト→Outbound link https://www.icewear.is/en/
2)Seljalandsfoss(セーリャラントスフォス)
空港から島の東南へ、国道1号線を走ると、遠くに滝のようなもの?が、段々見えてきます。
片道一車線の道路をひたすら一直線に走り続ける上に、遮るものが全くないので、迷うこともありません。途中でさらに案内板も現れますので、その案内板に従って左折します。ちなみに駐車場は、滝のすぐ近くにあります。
滝に近づくにつれ、強い風と、水しぶきに会います。
下の写真で右辺りに写っている人の大きさから、滝の巨大さが伝わるでしょうか。滝の周りをぐるっと一周できる小道があります。
滝の裏側に、到着!さらに凄い水しぶきと、強風が吹き付けます。防水ウェア毎、全身ずぶぬれに。顔の周りをゴムでしばるタイプでないと、髪がびっしょりになる可能性が大きいです💦格好悪いけど髪を濡らすと後が面倒だし、てるてる坊主姿になります😅
小道も濡れているので、滑りにくい靴で行くのがおすすめです。
滝の上に、人影が。やっぱり登りたくなる・・・
2.Reynisfjara Beach
黒砂の砂浜です。訪れる前は、どんな感じなのだろうと不思議に思っていましたが、目の前で見る真っ黒の砂浜は、まるで異世界に来たよう。
海辺の崖は、玄武岩柱の奇妙な景観となっています。パフィンなどの野鳥の生息地でもあります。訪れる際の注意点としては、この海岸の波は特に強いことで有名です。予測不可能な大波、急な大波が来ることもあり、細心の注意を払うようにと、駐車場に注意書きがありました。無料駐車場があります。曇り空のあいにくの天候でしたが、多数の観光バスと個人観光客が来ていました。
黒い砂浜と、巨大な洞窟。比較するものがないので、伝えにくいのですが、どれくらい大きいかと言うと、洞窟の入口に人が立つと、豆粒に見えるくらい。それくらい巨大な洞窟が口を開けています。
あまり砂浜の奥まで入り込むのは、危険かと思い、洞窟内には入らないことにしました。悪天候ですし。
どこか違う世界に来ているかのような、轟々と波も轟く神秘的な景観でした。