アメリカ南部ルイジアナ州にあるニューオーリンズ。
ジャズ発祥の地として有名で、ミシシッピ川河口に位置する港湾都市として発展してきました。
French Louisiana(フランス領ルイジアナ)の首府であった歴史から、フランス統治時代の香り漂う観光都市です。
シカゴからは直行便が運航されていて、片道約2時間半となります。
1.New Orleansを訪れるには
アメリカ南部にあるニューオーリンズは、長く蒸し暑い夏に、短く涼しい冬が特徴的です。
そのため、気候的に観光シーズンは、3月下旬から5月中旬、9月下旬から11月中旬とされています。
Louis Armstrong New Orleans International Airportは、ダウンタウンまで高速経由で車で約20分ほど。
約15miles ほどの距離にあり、国際空港からダウンタウンへは近距離です。
空港からダウンタウンへのアクセスとしては、レンタカー、公共交通機関、ライドアプリ(Uber、Lyft)、シャトル、タクシーがあります。
私達はLyft を利用しました。ライドアプリのピックアップエリアは、Level1 手荷物受取所から外に出たところ、ドア7~11を出て真ん中の縁石にあります。
Lyft利用の詳細は、Lyft公式サイトをご覧ください→ Outbound link https://www.lyft.com/rider/airports/msy
ニューオーリンズ市は、アメリカでは珍しく”open-container laws”が除外されます。
“open-container laws”とは、路上・公園・車両・歩道など公共の場において開封されたアルコール飲料の所持、消費を禁止とする州法です。
ニューオーリンズの州法では、プラスチック容器のみアルコール飲料を所持、消費が合法とされています。
2.New Orlean観光見どころ
1)The French Quarter(フレンチ・クオーター)
ニューオーリンズで最も古い街区であり、観光の見どころがぎゅっと盛り込まれた街区です。
Bourbon Street、Royal Street、セント・ルイス大聖堂、ジャクソン広場、ミシシッピ川クルーズ発着地などニューオーリンズの主要観光スポットが目白押しです。
フォーマルからカジュアルまで幅広くレストランも展開しています。
2)Bourbon Street
多くのバー、ライブハウスが軒を連ねるバーボン・ストリートは、夜になると大勢の人々で賑わいます。ルイジアナ州の飲酒年齢は21歳以上です。
バー、ジャズクラブやライブハウスへ入場する際には、バウンサーに写真付きID を提示しなければならないため、ID持参をお忘れなく。
Bourbon Streetには、選り取り見取り多くのライブハウス、ジャズクラブ、バーがあるので、気の向くまま、足の向くままどうぞ。



①Cornet
鉄製のバルコニーの外観がニューオーリンズのアイコン的なレストラン。
Cornet
700 Bourbon St, New Orleans, LA 70116

②Hurricane City
薄暗いジャズライブバー。曲によりますが、わいわい賑やか。
Hurricane City
339 Bourbon St, New Orleans, LA 70130

③Maison Bourbon
落ち着いた雰囲気が漂うジャズライブバー。
Maison Bourbon
641 Bourbon St, New Orleans, LA 70130

④Tropical Isle’s Bayou Club
手りゅう弾をモチーフにしたアルコールが人気のバー。
Tropical Isle’s Bayou Club
610 Bourbon St, New Orleans, LA 70130

⑤深夜まで営業Canal Stにあるアイスクリーム”Amorino”
お酒の後はアイスが食べたくなる方の強い味方が、Canal St沿いにある”Amorino” 。
週末は深夜12時まで営業しています。
Amorinoは、フランスを拠点とする世界的なアイスクリームチェーンで、私達が初めて口にしたのはプラハ(現在は閉店。Malostranské nám. 38/24, 118 00 Malá Strana, Czechia)でした。
まるで薔薇の花や花束のようなアイスクリームの盛り付けと濃厚な風味が世界的に人気です。
Amorino
637 Canal St, New Orleans, LA 70130

3)Royal Street
Royal Streetはフレンチ・クオーター内に古くからある通りのひとつで、Bourbon Streetから一筋違うだけですが雰囲気はガラッと変わります。
高価なアンティークショップやアートギャラリー、レストラン等が並びます。
ボザール様式の建築様式であるホテルモンテレオーネは、歴史的建造物であり、アメリカ国内では珍しい家族経営のホテルです。

4)Saint Louis Cathedral(セント・ルイス大聖堂)
ニューオーリンズのランドマークのひとつ、セント・ルイス大聖堂。
この大聖堂外観を目にしたら、ニューオーリンズだ!というくらい誰もが知る大聖堂です。
旧市街の中心地にあります。
アメリカ最古のカトリック大聖堂で、1720年設立、1793年に大聖堂に昇格しました。
National Historic Landmark(国定歴史建造物)に指定されています。


目の前にあるジャクソン広場の中央には、乗馬した男性の銅像が設置されています。
ふと銅像を眺めた下の娘が「お、Andrew Jacksonじゃん」と呟く。
その言い方に・・・友達か!?と思わず家族で総ツッコミしてしまいましたが、下の娘曰く、ちょうど学校の課題で出されたところだったとか。
Andrew Jacksonは、アメリカ合衆国第7代大統領で、the Indian Removal Act、反奴隷制度運動、民主主義と一般庶民の擁護者としての彼の動きから、猛烈な反対と熱烈な支持の相反する歴史的評価があります。

5)Café du Monde
1862年創業の名物カフェ。ジャクソン広場前にある本店は、連日大勢の観光客が訪れます。いつ訪れても並ぶ可能性が高いので、並んでも食べる気持ちで訪れましょう。beignets(ドーナツのようなもの)、dark-roasted coffee with chicory(チコリ入り深煎りコーヒー)が名物です。本店以外に、ニューオーリンズ市内、アウトレットモールやショッピングモールにも店舗展開しています。
Cafe Du Monde French Market(本店)
800 Decatur St, New Orleans, LA 70116
とても美味しいbeignetsには、これでもかというくらい粉砂糖がかけられ、beignetsが入れられた小袋の中にも盛り沢山で粉砂糖が入っています。
・・・つまり、誰もが油断すると粉まみれになります。
粉砂糖が舞いやすく、げほげほと咳き込む姿は人類共通。
でもそんなことが気にならないくらい美味しいので、本店の翌々日にはアウトレットモールにあるCafé du Mondeを再訪してしまうほど、個人的におすすめのスイーツです。

COVID-19 Pandemicのため、食事をするとき以外はマスク着用が推奨されています(2021年11月時点)。

6)French Market
1791年から始まったフレンチ・マーケットは、アメリカで最古の市場とされています。
現在は、地元の新鮮な農産物、特産品、工芸品、雑貨が販売されています。
French Market
2-48 French Market Pl, New Orleans, LA 70116

7)Canal street
ニューオーリンズ市内の大通りのひとつ。路面電車が運行しています。
バーボン・ストリート、セント・ルイス大聖堂、アウトレットモール、水族館が徒歩圏で、5つ星4つ星ホテルも集まる、観光に便利な大通りです。


8)ミシシッピ川クルーズ
ジャクソン広場より少し南に下ったところに、ミシシッピ川クルーズの発着場があります。
1817年創業のNEW ORLEANS STEAMBOAT COMPANYは、40年に渡りニューオーリンズで蒸気船クルーズを運航しています。
Steamboat NATCHEZ 発着所
400 Toulouse St, New Orleans, LA 70130
https://www.steamboatnatchez.com/
①チケットの購入
チケットは、公式サイトからオンラインで購入できます。
食事付きクルーズとスペシャルイベントの時は予約が公式サイトにて推奨されていますが、それ以外のクルーズは空き状況に応じて出発時間までに購入が可能です。
CRUISES プラン例
DINNER JAZZ CRUISES DAYTIME JAZZ CRUISES SUNDAY JAZZ CRUISES CRUISE WITH DINNER/LUNCH/BRUNCH USD $89.00 USD $52.00 USD $60.00 SIGHTSEEING OPTION USD $50.00 USD $39.00 USD $39.00
川上では、風が強いこともあります。羽織りものを用意しておくと安心です。
ディナージャズクルーズはドレッシーカジュアルですが、それ以外のクルーズのドレスコードは、カジュアルな服装でOK。
②蒸気船ツアーの様子
出発時刻の30分前に搭乗が開始されます。
搭乗開始時間の前から発着場には、搭乗待ちの長い列ができていました。
COVID-19ワクチン接種証明あるいは72時間以内のa COVID-19 PCR/molecular/antigen test の陰性結果証明書を搭乗前に提示しなければなりません(2021年11月時点)。
健康ガイドラインは、変更点が入る可能性が都度ありますので、搭乗前に公式サイトにてご確認されることをおすすめします。https://www.steamboatnatchez.com/about/frequently-asked-questions
蒸気船でアルコールを購入には、年齢確認のため、ID を提示する必要があります。
IDは、United States Military or Federal Identification Card、州発行運転免許証、パスポート、VISAが認められます。

ミシシッピ川をのんびりとニューオーリンズダウンタウンからしばらく東へ進み、Uターン、Crescent City Connection Bridgeの手前で再びUターンして、発着場に戻ります。



上階のデッキにてライブジャズが演奏され、賑わっていました。ライブは、中継され、屋内でもモニター越しに演奏を楽しむことができます。

9)ニューオーリンズ・セインツ
ニューオーリンズを拠点とするアメリカンフットボールチームは、ニューオーリンズ・セインツです。
渋い金色のロゴマークです。
NFL ニューオーリンズ・セインツ観戦の様子についてはRead the blog 「本場で観戦 ニューオーリンズ・セインツ観戦の様子」弊Blog をどうぞ。
Louisiana Superdomeは、2011年~21年7月Mercedes-Benz Superdome、2021年7月以降Caesars Superdomeに名称変更されています。
10)ニューオーリンズの地元料理
ニューオーリンズの郷土料理には、クレオール料理、ケイジャン料理が有名です。
クレーオール料理とケイジャン料理は似ているので、重なる料理もありますが、クレーオール料理は地元食材を生かしたクラシックヨーロッパスタイル、ケイジャン料理は地元食材を生かしたシンプルで素朴な庶民料理です。
“ジャンバラヤ” 、オクラでとろみをつけた”ガンボ” などがあります。
エビ、カキ、カニの他、ザリガニ、アメリカアリゲーター、カエルも食材となり、ニューオーリンズならではの面白い風味を味わえます。
①トップ人気レストランのひとつ”Acme Oyster House”
週末の夜は、長蛇の列となることが少なくない人気レストランのひとつ。
通り向かいの同じく”Felix’s Restaurant & Oyster Bar” も人気店で、双方ともに道路沿いに行列ができます。
Acme Oyster Houseは昼休憩無しのレストランなので、少しでも行列を避けるなら早めの時間帯に訪れることをおすすめします。
主観入りますが、並んででも食べたいくらい美味しくて、観光地なのに良心的な値段のレストランかと。
Acme Oyster House
724 Iberville St, New Orleans, LA 70130





②Cafe Beignet
1990年創業。Bourbon Streetにあるカフェでは、Beignetsとライブジャズを楽しめます。
Beignetsの他、Fried Seafood、オムレツ、ワッフルにニューオーリンズの古典的スタイルの料理を提供しています。
屋外席ありですが、バウンサーにcovid-19ワクチン接種証明あるいは72時間以内PCR-TESTの陰性結果を提示しないと入場できません。
この対応は、ニューオーリンズ市の法令で、屋内レストラン共通です(2021年11月時点)。ワクチン接種証明書あるいは陰性結果書を持参しましょう。
Cafe Beignet, Bourbon Street
311 Bourbon St, New Orleans, LA 70130


ジャズライブは、かっこいい演奏なのにアットホームでした。
聞きほれていると、曲の合間に観客と会話したりして、一体感が高まります。
ボーカルさんが、昔私達が住んでいたところの近所に住んでいたことがわかり、びっくり!

Canal St沿いにあるCafe Beignet。
朝早い時間にも関わらず、すでに行列が出来ている人気ぶり。
Cafe Beignet, Canal St.
622 Canal St, New Orleans, LA 70130

③クレオール料理レストラン”Gumbo Shop”
名物料理はGumbo(ガンボ)。
本当はGumbo を二種類も注文するつもりはなく、Crawfish And Pasta In Tasso Creamを注文しようとしたのですが、Tasso Creamが無く売り切れとのことで、残念だけどケイジャン料理に欠かせない食材のひとつCrawfish(ザリガニ)は別の機会に食事しようと、もう1種類別のGumboを注文することにしました。
オクラ入りのガンボは、どろっとした食感が強めです。
Gumbo Shop
630 St Peter, New Orleans, LA 70116

④The Original French Market Restaurant and Bar
こちらのレストランは、たまたま目の前の歩道を歩いていたら、美味しそうな匂いについ魅かれ、ふらふら~と入店。
フレンチ・マーケットの目の前にあるシーフードレストランで、google mapで高いレビューを得ています。
若い女性ウェイターさんがとても親切でフレンドリーでした。
The Original French Market Restaurant and Bar
1001 Decatur St, New Orleans, LA 70116
Oystersをはじめとしたシーフード料理に、クレオール料理、ケイジャン料理、たとえばFried Alligator など、おすすめです。



11)The Outlet Collection at Riverwalk
ニューオーリンズのダウンタウン、ミシシッピ川沿いにあるショッピングモール。
75以上のショップやレストラン、カフェがあります。綺麗です。
CaféDuMondeもあります。

アメリカのショッピングモールでたまに見かけるPharmabox。
シカゴにはChicago Premium Outletsにしか設置されていなくて、アメリカ主要都市でちらちらと見かけます。珍しい・・・?




