ドイツ、バイエルン地方にある城塞都市Nördlingen(ネルトリンゲン)。1500万年前に隕石の落下によるクレーター(ネルトリンガーリース)と、大戦から無傷で残る城塞都市が有名です。ドイツでは、無傷で残る城塞都市は3都市しかなく、’Rothenburg ob der Tauber’、’Dinkelsbühl’、そしてNördlingen(ネルトリンゲン)になります。
貴重な歴史的建造物が大切に現代へと保存されている都市です。
目次
1.Nördlingen(ネルトリンゲン)
ネルトリンゲンは、映画「Willy Wonka and the Chocolate Factory」で空撮されたり、映画撮影の舞台になったり、またアニメ「進撃の巨人」の都市モデルになったのではないかという説もあります。
1)St.-Georgs-Kirche(聖ゲオルク教会)
Nördlingenの旧市街は、ぐるっと円い城壁で囲まれています。中央に位置するSt.-Georgs-Kirche(聖ゲオルク教会)の塔からは、旧市街の全景を眺めることができます。
Kirchturm Daniel(”ダニエル”の塔)は、教会の西側に入り口があります。
ダニエルの塔からの眺め
2)Nördlingenの町の様子
木組みの建物。
塔の入り口前にあるカフェEiscafé Adriaなど、町のあちらこちらにカフェがあり、テラス席でのんびりお茶ができます。屋外でお茶をするのは気持ちが良いです。
町の建物に溶け込むインフォーメーションセンターと銀行。
3)Berger Tor
Nördlingenの西側を守る15世紀に建てられた門。
4)Löpsinger Tor
Nördlingenの北東を守る15世紀に建てられた門です。
城壁には欄干があり、歩くことができます。