一日目は、スペイン広場→トレヴィの泉→ⅡTempio di Adriano→パンテオン→ナヴォーナ広場→ヴェネツィア広場→ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂を訪れました。一日目についてのBlogはRead the blog こちらとRead the blog こちらをどうぞ。二日目は、サンピエトロ大聖堂→ヴァチカン博物館→サンタンジェロ城を訪れます。
9)サンピエトロ大聖堂
①サンピエトロ大聖堂への行き方
最寄り駅:San Pietro (Metro Linea C)、Risorgimento (Metro Linea C)、Ottaviano-S.Pietro (Metro Linea A)
最寄りバス停:Cavalleggeri/S. Pietro、590番Risorgimento
大聖堂は朝7:00、ドームは朝7:30から開きます。時間、入場料には変動があります。サンピエトロ大聖堂の公式サイトにて事前に確認しておくと安心です。サンピエトロ大聖堂 公式サイト→Outbound link こちら
🌟おすすめ①:サンピエトロ大聖堂は、朝一で訪れる。時期にもよりますが、午前10時頃辺りを過ぎてしまうと、大聖堂に入る人々のかなり長蛇の列ができてしまいがちです。
🌟おすすめ②:大聖堂へは、神聖な場所にふさわしい、敬意をもった服装で訪れましょう。肌を露出し過ぎないよう、夏でも肩を見せたり短パンの着用は避けます。上半身に羽織り物、一時的に足回りを隠す薄地でも巻きスカートのようなものがあると便利です。またドームに登る方は、長い階段があるので足を痛めない靴がおすすめです。大きな手荷物はロッカーに預けなければいけないので、手間や時間を惜しむ方はなるべく身軽な格好で訪れるようにしておくと預ける必要もなく楽です。
10時を少し過ぎた時点の、入場待ちの長い列。この列がどこまで続くのかというと・・・サンピエトロ広場をぐるっと周り、柱廊の先まで延々と続いています。入場するには、セキュリティチェックもあり、かなりの時間がかかると予想されます。
朝一の様子。7:30過ぎに広場に到着した様子は、日によって、またシーズンによってもちろん異なるとは思いますが、セキュリティチェックに並ぶ人々の姿はなく、待ち時間は0でした。観光客もまばらで、大聖堂もドームもゆったり見学することができます。
②ドーム Cupola
ドームに登るための入口は、大聖堂の右手つまり北側にあります。入場チケット売り場があり、エレベーターを利用するか否かを選択します。エレベーターあり+階段320段の場合は€10/人、エレベーター無し+階段551段の場合は€8/人、学生割引€5/人となります。エレベーター利用を選択しても、展望台に着くには320段の階段を登る必要があります。
サンピエトロ大聖堂 ドーム 公式サイト→入場時間と料金はOutbound link こちら
ショップがあるフロアは、ちょうどエレベーターを利用すると上がったところにあります。あと320段の階段をのぼるとドーム展望台に到着できます。
エレベーターの利用はここまで。ここからCupolaの展望台までは、階段で上ります。通路は狭く、地味に足にきます。階段自体が斜めになっている箇所もあり、感覚が少し奇妙な印象を受ける箇所もあります。
320段の階段を上り終えると、ドームに到着です。大聖堂の上部をぐるっと歩くことができます。
ドームの天井装飾をより近くで眺めることができます。
③Cupolaの展望台
階段を上るのは、大変ですが、Cupolaの展望台からは素晴らしい眺望が広がります。
ヴァチカン博物館が見えます。
④サンピエトロ大聖堂
カトリックの総本山。世界最大級の大聖堂。厳粛な雰囲気が漂います。
🌟おすすめ:「ピエタ」Pieta
ミケランジェロの傑作。入口の右手、ガラス越しに、遠くに安置されています。大聖堂はとても広く、内部は至高の芸術作品が数多くみられるので、さりげなく安置されているピエタに気づかずに通り過ぎそうになります。
🌟おすすめ:聖ペトロの銅像
右足のつま先がぴかぴかと光っているのは、祈りをささげるべく触れたり、キスするため。健康や幸せをもたらしてくれるそうです。そっと触れつつ祈りを捧げました。
ヴァチカン市国、ローマ教皇を守護する名高い傭兵部隊の「スイス衛兵」。特徴的な制服は、ルネサンス時代の制服を復活させたものとか。
ヴァチカン市国の郵便局です。黄色いポストなんですね~(´・ω・`)カワイイー。ヴァチカン市国ならではの切手や絵葉書を購入できます。
サンピエトロ大聖堂の後は、続いてヴァチカン博物館へ向かいます。ヴァチカン博物館への入場は、事前オンライン予約を公式サイトにてあらかじめ済ませておいたため、予約した時間帯に到着できるよう博物館へと向かいます。