フランクフルトの旧市街からマイン川を渡った先に、美術館が建ち並ぶSchaumainkai通りがあります。その一角にあるシュテーデル美術館は、ドイツ最古の美術館財団として位置づけられています。銀行家でもありビジネスマンでもあるJohann Friedrich Städel氏により遺贈され、１８１７年に設立されました。１４世紀初頭から２１世紀までの７世紀に渡るヨーロッパ絵画のコレクションがあり、特にルネサンス、バロック、初期の近代美術のコレクションに強みがあります。
- １．シュテーデル美術館への行き方
- ２．シュテーデル美術館の様子
- １）CLAUDE MONET 「The Luncheon,1868-1869」
- ２）FRANZ MARC 「Dog Lying in the Snow,1911」
- ３）JOHANNES VERMEER 「The Geographer,1669」
- ４）CANALETTO「View of the Bacino di San Marco in Venece 」
- ５）FRA ANGELICO「Virgin and Child Enthroned, Surrounded by Twelve Angels,1420-1430」
- ６）THOMAS BAYRLE 「Glücksklee,1969」
- ７）ANSELM KIEFER 「Palette mit Flügeln,1985」
１．シュテーデル美術館への行き方
🌟Städel Museum
Schaumainkai 63, 60596 Frankfurt am Main, Germany
公式サイトhttps://www.staedelmuseum.de/de
１）車の場合
専用の駐車場はありません。いずれの駐車場も少し歩く必要があります。最寄りの公共・民間駐車場は、Parkhaus Am Theater：Untermainanlage, 60329 Frankfurt am Main, Germany、Parking Garage Untermainanlage：Untermainanlage 1, 60329 Frankfurt am Main, Germany、Parkhaus Alt-Sachsenhausen：Walter-Kolb-Straße, 60594 Frankfurt am Main, Germany
あるいは、短時間で良いなら美術館周辺のパーキングメーターを利用することも可能ですが、フランクフルト市内は空きを見つけるのが難しめです。
２）公共交通機関の場合
U-Bahn最寄り駅は、以下の通り。
Willy-Brandt-Platz駅 U1、U2、U3、U8 １１min ８５０m
Schweizer Platz駅 U1、U2、U3、U8、U4、U5 ８min ６００m
トラムの最寄り停留所はOtto-Hahn-Platz。Tram15,16
３）TICKET PRICES
TICKET PRICES 一般€１４、１２歳未満無料。
新型コロナ感染予防対策により、チケットは時間ごと入場の事前オンライン購入となっています。
公式サイトからオンライン購入が可能→https://www.staedelmuseum.de/en
２．シュテーデル美術館の様子
残念ながら、修理中で外観を見ることはできませんでした。ですが、平日ならゆったり静かに美術品を眺めることができます。特別展が開催されている時期は混雑するため、早い時間帯の入場がおすすめです。作品の展示は、時折変更されているのか、常設展示は異なります。
また美術館の約110,000点にものぼる膨大な作品は、２０１２年からDIGITAL COLLECTIONとしてアクセス化が進められています。美術館としての役割と使命から、さらに公共機関として教育的使命と市民への開放を支援する観点によるものです。DIGITAL COLLECTIONでは、各作品についての紹介や現在展示されているかどうかを確認することができます。
１）CLAUDE MONET 「The Luncheon,1868-1869」
ゆったりとした空間に絵画が展示されています。とても静かな雰囲気で鑑賞できます。
２）FRANZ MARC 「Dog Lying in the Snow,1911」
シュテーデル美術館の人気作品のうちのひとつ。
３）JOHANNES VERMEER 「The Geographer,1669」
４）CANALETTO「View of the Bacino di San Marco in Venece 」
５）FRA ANGELICO「Virgin and Child Enthroned, Surrounded by Twelve Angels,1420-1430」
６）THOMAS BAYRLE 「Glücksklee,1969」
７）ANSELM KIEFER 「Palette mit Flügeln,1985」
