1.Tallinnの基本情報
エストニアの首都タリンは、1997年にタリン旧市街が「Historic Centre (Old Town) of Tallinn」として世界遺産に登録されました。
城壁にぐるっと取り囲まれ、中世の街並みが保存された、石畳の美しい街です。
タリン観光のベストシーズンは、比較的気候が穏やかな6月~8,9,10月とされています。
クリスマスマーケットが開催される11月末から12月末も人気の時期です。
空港の荷物受取フロアの左手に、”MAP OF TALLINN“という手のひらサイズの折り畳み地図が置いてありました。
観光名所がわかりやすく案内されていて、とても便利なので、もしあればぜひ旅のお供にどうぞ。

2.タリン旧市街の観光見どころ
Viru gateを起点に、旧市街内の見どころをぐるっと周ります。
1)Viru Gate
旧市街で最も賑やかな通りであるviru通りの旧市街入口にある門です。



2)St.Catherine’s Passage
中世の趣漂う通路。人気撮影スポットの一つです。

3)Great Coastal Gate and Fat Margaret tower
太っちょマルガレータの愛称で親しまれている防衛塔。内部には海洋博物館がありますが、改装工事のため閉鎖されていて、再開は2019年秋の予定です。

4)St. Olav’s Church
1450年に完成した教会の塔は、高さ約159メートル。当時のヨーロッパにおいて最も高い教会でした。




5)Town Wall
1265年から始まった町の防衛壁は、全盛期16世紀では、長さ2.4km、高さ14m~16m、厚さは3m、46塔もの要塞でした。
現在でもその一部が保存されていて、中世要塞都市の面影を彷彿とさせてくれます。
大人€2、子ども€1で、壁の上を歩くことができます。


6)Aleksander Nevski katedraal
ロシア正教会の大聖堂です。旧市街の高台にあります。内部の撮影は禁止されていますので、写真でお見せできないのが残念ですが、とても美しい教会です。


教会正面には、旧市街の町を周遊する観光トレインの発着停留所があります。
旧市街は、高台と低地に分かれていますが、高低差があるため、急な坂道や階段を避けたい方には、のんびりとシティトレインでの移動もおすすめです。


7)Viewing Platforms 🌟オススメ
城壁がぐるっと取り囲むタリン旧市街の街を散策すると、すぐに高地と低地の大きく分けて二構造になっていることがわかります。
旧市街の高地には、’Kohtuotsa Viewing Platform‘と’Patkuli Viewing Platform‘の見晴らし台が二か所あります。どちらの見晴らし台も大勢の観光客で混雑しています。
混雑を避けるには、早朝に訪れるなど時間帯を考慮する必要があります。
中世の街並みが残るTallinnの姿に、まるでおとぎ話の世界へと足を踏み入れたような美しい風景を眺めることができます。
🌟Kohtuotsa Viewing Platform
Kohtu 12 , 10130 Tallinn , Estonia

続いては、Patkuli Viewing Platformからの眺め。
🌟Patkuli Viewing Platform
Rahukohtu , 10130 Tallinn , Estonia

Patkuli Viewing Platform近くにある、扉が特徴的なお土産店”Symphony of Amber”。

8)Kiek in de Kök Fortification Museum
Kiek in de Kök Fortification MuseumとTown Hall Pharmacyについては、下記の記事でご紹介しています。
9)タリンクリスマスマーケット
人気のタリンクリスマスマーケット観光については、こちらをどうぞ
10)タリンのおすすめレストラン
タリンは、豊かな食文化の都市としても知られています。
レストラン、カフェをはじめ、チョコレートも高い評価を受けています。
