エストニアの首都タリンには、”Rataskaevu 16″をはじめ、評判の高いレストランが多くあります。チョコレート専門店に、旧市街の街並みを活かしたカフェと、観光だけでなくグルメやスイーツも楽しめるエストニアです。
1.モダンで洗練されたお料理
1)Rataskaevu 16
タリンで今最も評判の高い人気レストラン’Rataskaevu 16′。レストラン名が住所となっています。美味しいお料理とともに、スタッフのhospitalityも高く評価されていて、地元の人々からも、観光客からも、とても人気のレストランです! 人気が高いため、事前に電話またはメールで予約しておくと安心です。Town Hall Squareから徒歩数分のところにあります。
🌟Rataskaevu 16
Rataskaevu 16 , 10123 Tallinn , Estonia
営業時間:月~木 12.00-23.00, 金~土 12.00-24.00, 日 12.00-23.00
公式サイトOutbound link →http://rataskaevu16.ee/en/
公式サイトにメニューが掲載されています。V – vegan; L – lactose free; G– gluten freeの表記があり、安心して食事をすることができます。
まずは、ワインと前菜。こちらのレストランでだされる”黒パン“は、柔らかくて本当に美味しいです。お替りしてしまうくらいの美味しさ。
STARTERS
続いて、メインです。洗練された素敵なお料理の数々に、うっとり~。黒色の器に映えます。
Oven Baked Salmon
肉厚のサーモン💖
Braised Elk Roast
ヘラジカ肉の臭みが見事に消えています。とても美味しいので、こちらも是非おすすめ!😍
chef’s choice of pan-fried white fish。魚料理も美味しいデス😊。
最後にデザート!デザートは4種、bread pudding、frozen bluecheese cake、cashew nut cream、warm chocolate cakeがありました。
居心地の良い雰囲気に、洗練されたお料理。人気が高く、予約でいっぱいになるのも、納得です。
2.15世紀の世界へ誘うレストラン
もともとは商人の館として使用されていた建物が、現在は中世後期をテーマにしたレストランに。Town Hall Squareから徒歩数分のところにあります。内装、お料理、そしてスタッフの衣装などハンザ同盟の頃を再現している歴史観あふれるレストランです。スタッフは、母国語であるエストニア語のほかに、英語、ロシア語、フィンランド語を話します。
🌟Olde Hansa
Vana turg 1、10140 Tallinn、Estonia
https://www.oldehansa.ee/
夜のレストランの入口。レストランは3階建て、およそ300席あります。私達が訪れた際は、1階と2階はすでに満席でした。賑やかな雰囲気です。
私達が通された3階もまもなく満席状態に。コート類は入口で鍵のかかるロッカーに預け入れができます。
3階の奥にある広間。3階の入り口付近はすでに満席状態でしたが、中広間と奥広間は席が空いていました。お好きなところにどうぞ、おすすめはゆったりとした奥広間ですと案内してくれました。奥広間も私達以降、続々と席が埋まり、あっという間に満席に。席が無くなるところで危なかった・・・ふ~。この奥広間を担当するスタッフの女性は、朗らかな、とても気配りあふれる方で、テーブルにつく全てのゲストが楽しめるよう、心を込めている様子が伝わってきました。
英語・日本語メニューあります。せっかくなので、エストニア語のメニューも見せていただきました。素敵なデザインメニューです。文字を比べてみるのも、面白いですヨ。エストニアは、近隣諸国からの占領という歴史的な背景から、エストニア独自の民族文化を大切に守るために文字と文学を大切に守り続けてきたと言われています。
レストラン内は、かなり暗めです。15世紀当時の食卓に比べると、はるかに明るいそうですが、欧州の控えめな照明設定と比べても暗く感じるほど、照明をおとしています。そしてお料理はもちろん中世スタイル!中世のレシピ(裕福な家庭)を再現しています。そのため、まだ新世界から入ってきていないジャガイモとトマトが食材として使われていません。
こちらは、陶器に入った”Honey Beer Dark”。蜂蜜のまろやかな甘みがありつつ風味バランスのとれたビールです。
前菜の黒パンなど
聖ヨハネスのケーキは、包みにくるまれてでてきます。そしてたぶんコーヒーにはアルコールが少し入っている?ような味わいが。大人感覚の美味しいコーヒーです。
hospitalityあふれる担当女性スタッフのおかげで、とても楽しい食事となりました。3階も満席の状態になっていました。
3.チョコーレート専門店
創業200年を超えるエストニアのお菓子メーカーとして名高いKalev、Kalev系列で1864年創業のエストニアで最も古いカフェ・喫茶店Maiasmokk Cafe、1937年創業のPierre Chocolaterie、そしてInternational Chocolate Awards – East European 2015年、2017年、2018年受賞のChocolala等、チョコレート、スイーツ、カフェの人気が高いエストニア。旧市街の観光途中に、休憩もかねて、ぜひ。ゆったりとしたひとときをどうぞ。
1)Chocolala
まずは、白い壁と深緑のドアが可愛いChocolala。伝統と地元の自然食材に触発されたアイデアと、古き良きレシピを生かした製法を大切にしているそうです。すべて手作りのチョコレート。防腐剤無し。パッケージも素敵で、贈答品にもおすすめです。世界的な賞を受賞し続けています。
🌟Chocolala
Suur-Kara 20 , 10146 Tallinn , Estonia
11:00~19:00
内部には、ガラス張りのワークショップがあり、製法を見学することができます。
自分へのお土産も購入(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
2)Maiasmokk Cafe
続いては、Town Hall Squareから、徒歩すぐのところにあるエストニアで最も古いカフェ・喫茶店Maiasmokk Cafe。
🌟Maiasmokk Cafe
Pikk 16 , 10123 Tallinn , Estonia
8:00~21:00
穴場だったのが、濃厚なリゾット!スイーツだけでなく、お料理も美味しいです!深みのある味わいに、はまります。
1階は満席のうえ、席待ちの列ができていましたが、上階は席に空きがあり、比較的静かで、ゆったりできます。
3)Pierre Chocolaterie
さらに続いては、Masters’ CourtyardにあるカフェPierre Chocolaterie。Viru通りとの岐路から200フィート北へ、Vene通り沿いを歩くと、看板があります。中庭に進むとカフェが右手にあります。
Masters’ Courtyardには、木工職人の素敵な作品や木工工芸品等を販売するショップがあります。
🌟Puu- ja Putukapood
Vene 6, 10140 Tallinn, Estonia
形がとても可愛いCutting board。手触りがなめらかで、木工品ならではの温もりを感じます。
🌟Pierre Chocolaterie
Vene 6 , 10123 Tallinn ,Estonia
9:00~22:00
落ち着いた内装に、雰囲気のあるカフェです。観光客も多く、大変混雑しています。チョコレートづくし。せっかくなので、飲み物もホットチョコレートにしてみました。少し歩き疲れていた身体が癒されます。
個性的な外観。
4)Kalev
ちなみに’Kalev‘のチョコレートは、市内スーパーでも購入できます。旧市街からもほど近い”Shopping Mall Viru Keskus“内にある”Kaubamaja Toidumaailm“は、一般食料品、惣菜、アルコールをはじめ幅広い食品が並び、地元ならではの個性的な食料品も販売されています。トナカイのジャーキーもあります。
🌟Kaubamaja Toidumaailm
Viru väljak 4 , 10148 Tallinn , Estonia
9:00~22:00