中世イスラム世界の情緒漂うマラケシュの旧市街は、歴史豊かで、とてもエネルギッシュ。
1985年に旧市街「Medina of Marrakesh」は、世界遺産に登録されました。
旧市街の、スーク(市場)、モスク、宮殿、伝統料理を中心に、2泊3日の旅程のおすすめ観光スポット、半日スーク観光モデルコース、5つ星ホテル滞在メモ、おすすめのお土産情報についてまとめてみました。
1.Marrakeshへのアクセス
1)マラケシュ基本情報
カサブランカ、ラバト、フェズに次ぐモロッコ第四の都市マラケシュ。
Almoravid dynastyによって都市化されたマラケシュは、11世紀から長く西イスラム世界の主要な政治、経済、文化の中心地であり続けました。
地理的に言うと、マラケシュは、モロッコの中央部、やや西部にあります。
パリからは、飛行機で約3時間ほどかかります。
7月8月の最高気温は50度近くになることもあります。
そのため、観光におすすめの時期は、11月から4月までくらい、特に春と秋の頃は日中散策しても過ごしやすく観光のベストシーズンと言われています。
冬は、日中は過ごしやすいのですが、朝晩が冷え込みます。
ですが、春秋に比べると観光地の混雑が緩和されるので、冬は観光のねらい目の時期と言えます。
ラマダン(断食月)期間中は、日中、多くの観光施設やレストランが閉鎖します。
そのため、旅の日程の候補には入れないほうが良いでしょう。

街中での観光には、サングラスと歩きやすいスニーカーがおすすめです。
日差しが厳しいのと、路面が未舗装のところもある為です。
また寒暖差対策や宗教建物内に入る際の配慮として、羽織物あるいはストールがあると便利でしょう。
イスラム文化への敬意のため、街中や公共の場では、肩や膝上を隠した肌の露出の少ない服装が推奨されています。
公共の場での飲酒は禁止されています。
許可されているバーやレストランでは飲酒可能ですが、地元レストランではアルコールを提供しないところもあります。
お酒を購入することは認可店でなら可能ですが、持ち歩く際には、お酒とわからない状態で持ち歩くようにするなどイスラム文化に配慮することを忘れないようにしましょう。
モロッコは、硬水です。
普段硬水の地域で住んでいる方は大丈夫ですが、軟水地域で暮らしている方は、体調管理のため軟水のボトルウォーターをなるべく飲むようにすると安心でしょう。
2)空港から市内へ
①キャッシュを準備
Marrakesh Menara Airportに到着したら、手元にキャッシャがなければ、到着ゲートを出ると目の前にある円形建物の外貨両替所で、いくらかキャッシュを準備しておくと、旅の始まりがスムーズになります。
空港からホテルへ向かう交通手段には、キャッシュが必要になることが多いためです。
空港での手数料は高めのため、両替金額は必要最低限くらいで抑えておきます。
あとで、ホテルや街中の外貨両替所で比較しながら、その都度必要なキャッシュを両替するようにすると、損する気分が減ります。
1MAD(dh モロッコ・ディルハム)= 0.0894 EURO 2026.02.13時点
高級ホテルや高級レストランではクレジットカードが利用できますが、スークや屋台での買い物、タクシー、ホテル関連のチップなどでの支払いはキャッシュがほとんどです。
モロッコ通貨は、原則国外持ち出し禁止のため、両替したdhキャッシュは帰りの空港で使い切りましょう。
②空港から市内へはタクシーがおすすめ
空港から市内への移動は、タクシーが便利で楽々です。
特に大きなスーツケースを持っていたり、治安重視の場合は、タクシーの利用をおすすめします。
空港シャトルバスや路線バスもありますが、空港の建物をでてすぐのところに、公式のタクシー窓口があり、空港からは市街地へはだいたい10~15EUROくらいです。
公式窓口で案内されるのは、固定料金なので、ぼったくられる心配はありません。
公式タクシーの窓口でタクシーを注文すると、タクシー料金の確認後に発行されたレシートを渡され、アナウンスされた運転手さんがやってきて、タクシーへと案内してくれます。
空港からタクシーまで、公式タクシーの案内担当以外に、次々と客引きの声かけがありますが、興味がない場合は淡々と断るか気づかないふりをして移動するなどして、その場から立ち去りましょう。
③タクシーで市内移動する際の目安金額とその乗り方
Marrakesh Menara Airportからマラケシュへの市街地へは車で約20分ほどになります。
私たちは、空港からは車で15分ほど、スークがある旧市街へは10~15分ほどのところにあるMovenpick Hotel Mansour Eddahbi(5-star hotel)に宿泊しました。
ホテルについては後述します。
観光スポットが集中していて、観光客が訪れる頻度が高いのが、Jemaa el-Fnaaをはじめスークがある旧市街地とその周辺です。
ホテルから旧市街まで片道タクシーで15分ほどだと、タクシー料金は、だいたい80MADでした。
€換算にすると7EUROくらい。
基本的に、タクシーは乗る前に値交渉します。
メーターは基本的に使われることはないそうです。
支払いは、クレジットカードではなく、キャッシュでとなることがほとんどです。
料金分のキャッシュをあらかじめ用意しておきましょう。
ホテルのドアマンに依頼、あるいはホテルの前や街中のタクシースタンドで客待ちしている公式タクシーに、声をかけるようにします。
後部でも助手席でもどこでも座ってokですが、助手席に荷物を置いている運転手もいるので、乗る前に運転手に尋ねても。
端数は、チップにしてもしなくても、運転手さんは変わりない雰囲気でした。
始めに出される料金は挨拶のようなもので高額のため、まずは交渉スタート。
乗車料金が希望金額に近ければ承諾、全く下がらなければ、さくっとお断りして、他のタクシーに向かいます。
安すぎると、運転手さんも追ってこないので、希望料金を調整していきます。
数回交渉すると、だいたいの相場がわかってくるので、さらに交渉しやすくなるでしょう。
すぐに、じゃあいくらならいいの?と尋ねてくる運転手さんもいるので、希望料金を言うと、それでいいよと承諾、交渉終了することもあります。
タクシー待ちのお客さんの数と料金とのバランスなので、希望料金があうまで数台探すこともありますが、その辺りは私たちは適当でした。
複数台まとめて停車待ちしているタクシースタンドでは、運転手以外に、値交渉担当みたいなスタッフがいます。英語とフランス語ならまず大丈夫です。
そのスタッフさんが数台まとめて値交渉したりしていたので、周りの料金を参考に希望料金を考えることができます。
疲れている時はタクシーを探すのが面倒になるので、旅の最初のうちにだいたいのタクシー料金の相場を把握しておくと、旅がスムーズかつ楽になります。
2.Marrakesh観光の見どころとおすすめ
1)Jemaa el-Fnaa フナ広場
Jemaa el-Fnaaは、マラケシュの旧市街地の中心地で、観光名所のひとつです。
昼と夜では、様子が一変します。
夕方から夜にかけて、広場は大勢の人々で溢れかえるようになり、地元屋台と大道芸の賑わいに、照明が煌々と輝き、混沌と熱気でごった返すとてもエネルギッシュな場所になります。
Jemaa el-Fnaa
Marrakesh 40000, Morocco
Jemaa el-Fnaaやスークは、治安が心配なエリアとされています。
このエリアを訪れる際には、身の回り品を必要最小限に、何なら手ぶらで行くぐらいが良いかと。
観光やディナーの帰りで、手荷物がある場合には、目立たないサブバッグやショッピングバッグ内に手荷物を入れて、チャックを閉じるなどして、金目のものを目立たせないようにしておきましょう。
すりや不要なトラブルにあわないよう、カジュアルな恰好で、歩きやすく目立たない服装をおすすめします。
屋台周りは、特に客引きが頻繁になりますが、興味が惹かれない場合は、淡々と断って、次へ向かいましょう。

①フナ広場を見渡せるレストランとカフェ
フナ広場の周りには、広場を見渡せるルーフトップやテラスを備えたレストランやカフェがいくつかあります。
高級レストランや人気カフェでは、ルーフトップやテラスは競争率が高くなるので、予約をしたり、混雑する時間帯(サンセットや夜景)を避けたりする必要があります。
ですが、とりあえず休憩を兼ねて、高い位置から広場を眺めることができれば他の要素は別に気にしないというのであれば、広場周りにあるルーフトップのカフェがおすすめです。
休憩を兼ねつつ、のんびりと高い位置から広場の賑わいを眺めることができます。
フナ広場を見渡せる柵際の席が満席でも、その場にいるお客さん次第ではありますが、空いているスペースを譲り合って写真撮影をしていました。
フナ広場を見渡せるルーフトップテラスを訪れるなら、特に夕方から夜にかけての時間帯がおすすめです。
太陽が沈む姿と、照明で輝く屋台のキラキラした夜景を眺めることができます。
高級レストランならクレジットカード決済が可能ですが、屋台、カフェ、スークにあるお店では、キャッシュしか使えないことがあります。
使うかもしれない予定金額分をあらかじめ手元に用意しておくと、カードが万が一使えなくとも、困りません。
大金をキャッシュで持ち歩くのは危険なので、手間はかかりますが小分けにするか、何回か必要な分だけ両替するようにするかにしておくと、すり対策にもなります。
ちょうどフナ広場には、いくつか外貨両替所があります。


②Tagine、Tajine
フナ広場の屋台では、カタツムリのスープ、羊の頭肉、タジン、ハリラなど、地元ならではのお料理が売られています。
屋台をまわりながら、少量ずつ色々な種類に挑戦したり、見慣れない食材に挑戦するのも旅ならでは。
地元の人々で賑わっている屋台を選ぶのが、ポイントのひとつ。
注文が絶え間なく入っていて、客の回転の良い、火が通っている熱々の料理を選ぶと良いかと。
Tagine料理は、密閉した状態でテーブルに運ばれ、サーバーがテーブル上でテラコッタ製の壺の中身をゴロンとお皿に開けてくれます。開けた途端、ぼわっと香りが漂います。
ほろっと柔らかく、熱々のお肉でした。

③Fresh Squeezed fruits juice
屋台の人気商品のひとつが、絞りたてフルーツジュース。
衛生面が心配なので、地元の人々が並んでいて繁盛していそうな屋台で、氷なしミックスジュースを注文してみました。
氷無しだけど、冷たくて美味しい!

④Khoudenjal(Spiced Tea) and Sellou 郷土名物
フナ広場の一角にある、地元客が入れ替わり立ち替わり訪れる屋台が気になり、近づきます。
初めて目にする茶色の食べ物と飲み物に、何かなと?好奇心でわくわく。
茶色の飲み物は、“Khoudenjal”と呼ばれるモロッコ風スパイスティーでした。
屋台によりスパイスとなる材料が異なり、シナモン、カルダモン、ガランガル、胡椒が使われることが多いとか。
フナ広場で見かけた屋台の看板には、ギニアショウガ、ヒハツ、ニオイクロタネソウ、八角、ローズマリー、タイム、ラベンダー、ガランガル、ショウガ、シナモン、クローブ、カルダモン、メース、クベバ入りと書かれています。
そして茶色の食べ物の塊は、”Sellou”と呼ばれるデザートの一種。
スパイスやナッツを混ぜ合わせた栄養価が高いデザートで、日中の断食を助けるためや結婚式や出産のお祝いごとに作られ、食される、大事なお料理のひとつだそうです。
“Khoudenjal”と”Sellou”を注文すると、価格はなんと11dh = 1EURO !
驚きの地元価格!
初めて目にする飲み物と食べ物に、早速どきどきしながら、口にします。
すると、スパイスが効いた、ざらりとした食感の”Sellou”に、ショウガ風味を強く感じる”Khoudenjal”に、
何だか身体にとても良い気がします。
くせになる感じが止まらず、ぱくぱく食べて、少しずつKhoudenjalをちびちび飲んでいると、そのうちどんどん身体の内側がカーッと温まってきます。
“Khoudenjal”は、一般的に寒さをしのぐ飲み物として嗜好されているそうです。
私の場合は、血行が良くなるだけでなく、消化も助けてくれた?のか、レストランで食べすぎて重く感じていた消化器官がなぜかすっきりとしました。


2)Souk(市場)
①スークの歩き方
マラケシュ最大級のスークと言えば、Souk Semmarine。
Jemaa el-Fnaaの北に直結していて、革製品、カーペット、陶器、ランプなど、色々な商品のお店が軒を連ねていて、観光客も多く、一番初めに観光しやすいスークと言えます。
夕方から夜にかけて段々と混雑してきて、活気があります。
もし気になる商品があった場合は、店員さんの様子を見て、挨拶をしてから、笑顔でゆっくりと値段交渉をするようにします。
お互いの提示料金の中間くらいを目安に、穏やかに進めると、スムーズに進みやすいでしょう。
Souk Semmarineの他に、Souk Haddaddines、Souk Smataなど、モロッコならではのハーブ、スパイス、織物をはじめとした伝統工芸品、さらに金属加工品や装飾品のスークがそれぞれにあります。
値交渉が面倒な方には、Ensemble Artisanal(伝統工芸館 ; Av. Mohammed V, Marrakech 40000, Morocco )を訪れてみてはいかがでしょう。
Ensemble Artisanalは、値札がついているので、値段交渉をする必要はありません。
価格を参考にすることもできます。
スークもフナ広場と同様に、午後から夜につれて非常に混雑してきます。
スリに気を付けて、身の回り品に注意しましょう。
路地は石畳や地面のところがあるので、歩きやすい靴がおすすめです。
スークでは、斜めに走る路地や入り組んでいたりするので、携帯アプリなどの”Google map”である程度大まかな方向を把握しておくと迷いにくいです。
細い路地や入り組んだ路地では、ズレが生じて、Google Mapsに完全には頼れない場合がありますが、そんな時は自分の脳内で現在地を修正して、Google Mapsを緩い感じで利用しましょう。
大事なのは、スークを巡る大きな通りをおさえておき、フナ広場に戻る方向を大まかにでも覚えておくこと。
スークを歩くうちに、方向感覚や脳内地図が更新されていくと、さらに迷いにくくなります。
迷っても、新しい屋台や通りを発見するという楽しみがありますので、スーク巡りを楽しみたい方は、余裕をもった時間を確保するというのが、一番のポイントかもしれません。
レストランの予約や何らかの事情で時間が迫り、迷路のような路地から速やかに脱出したい場合や、全方向が不明になり、いったいどうしたらいいのという状況に陥ってしまった時は、スークの外周、自動車道路にでることを目指します。
スークの外周にでてしまえば、遠回りにはなりますが、入り組んだ路地を歩くよりかは、現在地を把握しやすく、目的地へ軌道修正しやすいでしょう。
通りすがりの見知らぬ人から道案内やガイドをすると声をかけられた時は、後から請求される可能性もあるので、興味がない場合は、淡々と断るか、気が付かないふりをしてさらっと流してその場を移動しましょう。
<スークの歩き方 楽しみ方 まとめ>
- 歩きやすい靴で。
- 現金用意。小さな店はカード不可が多い。
- 購入したい商品を見つけたら、値段交渉の掛け合いを楽しむ。
- 水分補給。夏は最高気温が50度近くになるので、暑い時期では熱中症対策が重要
②半日スーク巡りモデルコース(約3〜4時間)
はじめてマラケシュのスークを観光する方向けに、迷いにくく、人気観光スポットを加え、買い物しやすいことを優先して、モデルプランを作成してみました。
所要時間は目安です。
スタート地点として、AまたはBを用意しています。
マラケシュ生まれのBacha Coffeeに興味がある方は、スタートBから始めるのがおすすめです。
スタートA:フナ広場(Jemaa el-Fnaa)
- 所要時間:30分
- 見どころ:朝昼は、夜に比べ混雑が少ない。屋台で並ばずに買い物できる。
- コツ:朝昼にフナ広場からスタートして、スークを巡り、夕方くらいに広場に戻るようにする。
夕方から夜にかけての広場は、美しい夕焼けを背景にするフナ広場の姿や、屋台の照明が輝くフナ広場と増える人々の熱気で、賑わいを楽しめる。
11月~3月の日没は18時台、4月~8月の日没は20時台、9月10月の日没は19時台なので、日没時間にあわせて逆算するとOK。
時間調整は、休憩をかねて広場のカフェで。
モロッコの伝統茶ミントティーを楽しむ。
スタートB:Bacha Coffee/Dar El Bacha Museum
1910年マラケシュ創業のBacha Coffeeは、国際的なコーヒーブランド。
100%アラビカのスペシャルティグレードの豆のみを使用し、世界35か国以上の名産地から200種類以上のアラビカコーヒーを楽しませ、マラケシュの建築美を伝えるブランドで、いま熱い視線を集めています。
2025年12月にヨーロッパで最初の旗艦店がパリのシャンゼリゼ通りに、同じく2025年12月に東京 銀座に出店しています。
マラケシュのDar El Bacha Museum内にあるBacha Coffeeに訪れるには、
開店10時の少なくとも30分前から並びましょう
予約はできません(予約不可を確認 2026年2月時点)
私たちが、情報不足で、空いていたらいいねーくらいの軽いノリで15:30頃に訪れたのは、大きな間違いでした。
窓口の親切なお兄さん(窓口係員)曰く、本日分は既に完売で、予約はできません。席は先着順で、開店前の1時間前くらいから小さな列ができ始めたりするので、早めに来てくださいとのこと。
満席になると、並び順に、呼び出し機械を渡す流れで、順番が来るまで30分~混雑時には4時間待ちになることもあるとか。
という非常に大人気のBacha Coffeeでした。
残念ですが、まあ仕方ないので、パリの旗艦店に今度行ってみることにしよう~と気持ちを切り替えます。
Bacha Coffeeのパリ旗艦店を訪れたブログについては、近日中アップ予定です。
↑Dar El Bacha Museum内にあるBacha Coffeeの看板とエントランス。
スタートA:フナ広場(Jemaa el-Fnaa)あるいはスタートB:Bacha Coffee/Dar El Bacha Museumの次は、いよいよスーク巡りです。
スタートB始点の場合は、Bacha Coffeeで過ごす時間によって、順路を組み換えてみて下さい。
順路 スタートA:フナ広場(Jemaa el-Fnaa)あるいはスタートB:Bacha Coffeeの次に、
1:Souk Semmarine
- 徒歩約3分でフナ広場から入れるマラケシュ最大級のスーク
- 所要時間:60〜90分
- おすすめ品:皮革製品、カーペット、ランプ、陶器
- ポイント:大きな通りをおさえておくと、迷いにくい。観光客が多い。小さな店が軒を連ねていて、お気に入りの商品を見つけたら、値段交渉を楽しむ。
重いものを購入予定なら、フナ広場に戻る直前に購入するようにして、下見をしておく。



私たちは、小さな飾り用の陶器のタジン鍋を購入することにしました。
透明感のある綺麗な濃い青色で、絵柄が可愛いかったので。
複数のお店を周り、良さそうなミニタジン鍋を探しながら、値交渉中の別のお客さんとの会話に耳をすませ、価格と様子を伺います。
別のお客さんの買い物終了後、少しだけ値交渉して、交渉成立!
穏やかな店員さんでした。
2:Place Des Epices
- フナ広場から徒歩約6分(Souk Semmarineの路地を抜けて右へ)
- 所要時間:15~30分
- 見どころ:色々な商品が販売されている
- ポイント:活気に満ちた広場。カメや爬虫類、藁細工や手工芸品などが販売。
人気レストランのNomad Marrakechは、徒歩すぐ。


3:Souk Attarine/Souk Cherratin/Souk Smata/Souk Haddaddines
- 徒歩約2分(Souk Semmarineの路地を抜けて二つに分かれる道を進んだ辺り)
- 所要時間:30〜40分
- おすすめ品:Babouche(モロッコ伝統的履物)、銅、真鍮、ランタン
- ポイント:Souk Semmarineの先、二つに分かれる道、〈左〉Souk Stailia、〈右〉Souk Nejarineを進んだ辺り
〈右〉Souk Attarine:銅、食料品、乾燥ハーブ、スパイス、アルガンオイル、ローズウォーター
〈右〉Souk Cherratinesと〈左〉Souk Smata:Babouche、皮革製品、馬具製品
〈右〉Souk Haddaddines:モロッコ風ランプ、ランタン、真鍮、銅
Souk Semmarineの先を抜け、右手Souk Nejarine、Rue Azbeztと少し歩いたところに、観光地のMadrasa Ben Youssefがあります。
興味がある方は、Madrasa Ben Youssef(非モロッコ居住者大人のチケット料金 50DH)を観光ルートに組み込んでみてはいかがでしょう。
Souk Semmarineの先を抜け、左手Souk Stailiaへと進んだ先に、Souk Cherifiaがあります。
100%天然素材のアルガンオイルなどを販売するお店Arganino(地上階を0階とすると、Arganinoは1階)は、Souk Cherifia内にあります。


4:Rue Mouassine/Souk Laksour
- 徒歩約5分(Souk Cherifiaからフナ広場方面に戻る途中)
- 所要時間:20〜30分
- ポイント:金属製品、装飾品、衣類、色々。
通りに面したすぐそばで、職人さんが手工芸品の実演をしている。
職人さんの手仕事を間近で見ることができる。
写真を撮る場合は、確認して許可を得てから撮影します。

ゴール:フナ広場(Jemaa el-Fnaa)へ戻る
3)Koutoubia
Jemaa el-Fnaaから西へ徒歩すぐ、マラケシュのあちらこちらから目にすることができる美しいモスク。
おすすめは、夕焼けの時間帯です。
夕日に照らされると、高さ約77mあるミナレットの赤みが柔らかに強まり、その美しさがさらに際立ちます。
Koutoubia
Marrakesh 40000, Morocco
ムスリム以外はモスク内に入場できません。
庭園や外から美しいモスクを眺めることができます。


4)Bahia Palace
モロッコ建築と芸術の傑作のひとつと評される19世紀に建造された宮殿です。
モスク、霊廟、ハマム、ハーレム、厩舎、庭園が広大な敷地に複雑に配され、約150の部屋があります。
観光客で大変ごった返す人気の観光地のため、混雑を少しでも避けるなら、早い時間帯に訪れることをおすすめします。
Bahia Palace
Marrakesh 40000, Morocco
英語をはじめ複数言語の説明パンフが、QRコード読み取りで提供されています。


宮殿内に、ビジター用バスルームがあります。
5)Saadian Tombs
16世紀後半に、サアド朝第3代スルタン、アフマド・アル=マンスールによって建造されたサアド朝王族の霊廟です。
霊廟への入り口が封鎖され、歴史のなかで忘れ去られていましたが、1917年に再発見されました。
Saadian Tombsの入り口は、周辺工事が行われていて、少しわかりにくいかもしれません。
Moulay al-Yazid Mosque (Kasbah Mosque)の外周を時計回りに進み、だいたい4時の方角のところにあります。
google mapsに、入り口の位置が表示されています。
Saadian Tombs
400 Rue de La Kasbah, Marrakesh 40000, Morocco
非モロッコ居住者の大人入場料は100dh、こども(7~13歳) 30dh、
モロッコ国籍者とモロッコ居住者の大人入場料は30dh、こども(7~13歳) 10dhとなっています。
もしSaadian Tombsを訪れる予定なら、長い待ち時間を避けるため、早い時間帯に訪れることをおすすめします。
チケット売り場の待ち時間は、大したことはなかったのですが、最奥にあるSultan Ahmad al-Mansurの聖廟の見学には、構造的に順番待ちの長い列が生じやすくなっています。
Sultan Ahmad al-Mansurの聖廟は、立入禁止となっていて、聖廟の東側にある開口部から、聖域に入らずに祈りを捧げられるようになっている大人2人分ほどのスペースから、順番に見学できるようになっています。
狭いスペースとは言え、見学できるようになっているだけでも有難いのですが、どうしても大人2~3人毎の見学になるので、長い待ち時間ができてしまっていました。
私たちの時は、待ち時間が40分でした。
Sultan Ahmad al-Mansurの聖廟見学待ちの長い列は、自然に発生しているので、列を整備するスタッフは不在、屋根はなく、雨あるいは強い日差しにさらされながら、気長に待つことになります。


他の聖廟は混雑していないので、先に最奥のSultan Ahmad al-Mansurの聖廟を見学してから、他のをゆっくり見学するようにすると、少しでも効率よく回れるかもしれません。
Saadian Tombsの見学後、エントランスを出てすぐ、ふと屋根の上にコウノトリとコウノトリの巣を発見。

6)Love Marrakech sign
Saadian TombsからBahia Palaceへ向かう途中にあるTinsmiths Squareで、観光地でよく見かけるLOVE地名signが設置されているのを見つけました。
記念撮影やコレクションされている方は、ぜひどうぞ。

7)マラケシュ旧市街Medinaのとある路地の風景





3.マラケシュ旧市街のおすすめレストラン
マラケシュの郷土料理といえば、tagine (or tajine)、Pastilla (or b’stilla パイ)、Kefte(ミートボールみたいなの)、Bissara(ディップの1種)、Msemen(平たいパン)、Méchoui(羊肉)、Harira(トマトスープ)、Chebakiaなどがあります。
そしてモロッコの伝統的お茶と言えば、ミントティー。
スペアミントの葉と砂糖を加えた緑茶を入れたポットを高い位置からグラスに注ぎます。
旧市街にあるレストラン、Jemaa el-Fnaaにある屋台、あるいはホテルのレストランでモロッコの伝統料理を食することができます。
おすすめは、四つ星あるいは五つ星ホテルの朝食ビュッフェです。
ビュッフェでは、クスクスをはじめとしたモロッコの伝統的な料理がメニューに加えられたりするので、新しい味覚にも挑戦しやすいでしょう。
ミントティーのおもてなしもあり、ホテルのビュッフェでゆったりと味わえたりします。
マラケシュの街中のレストランで、席をどうするのかということで、少し悩まれるかもしれません。
ルーフトップやテラスなどの屋外にするか、それとも屋内にするのか。
人気のルーフトップ席は、心地よい風が感じられて素晴らしい景色を見れるメリットがあります。
しかし、日差しが厳しいので、日よけがあるかどうか、屋外は水タバコをはじめ喫煙可能なので、たばこの副流煙を気にするかどうかを含めて、お店の構造や仕様によって検討されると良いでしょう。
日焼けや喫煙の副流煙を避けたい方は、屋内席がおすすめです。
1)Restaurant Le Grand Bazar Marrakech
Jemaa el-Fnaaから北へ徒歩すぐ。
席によって、アルコール可能か、不可に分けられています。
屋外席は、喫煙可能。
一部の屋内席は、寝転がりそうなくらい横たわりながら、食事ができる席仕様となっていて、とてもリラックスできます。食べながら、寝そうになります。
もちろん普通のテーブル席もあります。
Restaurant Le Grand Bazar Marrakech
Place Jemaa El Fna, Marrakech 40000, Morocco
https://legrandbazarmarrakech.com/
レストランの公式サイトには、英語とフランス語のメニューがあります。

TRADITIONAL TAGINESは、5種類あります。
LEMON CHICKEN TAGINE & MESLALA、KEFTA TAGINE、FISH TAGINE、TAGINE MAKFOUL、BEEF TAJINEです。


2)Nomad Marrakech
観光客が多く訪れるモダンモロッコレストラン。
Place Des Epicesから徒歩すぐ。
人気店のため、ランチとディナーで訪れる際には予約をおすすめします。
レストランの公式サイトからオンライン予約が可能です。
ルーフトップあり。
Nomad Marrakech
1 Derb Aarjane, Marrakesh 40000, Morocco
お店のスタッフさんは、とてもフレンドリーです。
席について、ルーフトップと屋内どちらの席も今空きがあるので見比べてみますか?と、屋外と屋内の両方の席を案内してくれました。
迷いましたが、先ほど別のカフェ(MK ROOFTOP Marrakech)でルーフトップの見晴らしを堪能したこと、日差しが厳しく、暑さに少しバテ気味だったこともあり、今回は屋内の席を選択しました。
長いソファのような椅子なので、ゆったりと座ることができます。





4.マラケシュ旧市街のおすすめルーフトップ
1)人気のルーフトップ
マラケシュ旧市街で、眺望が人気のルーフトップをご紹介します。
夕暮れ時は特に人気の時間帯です。
マラケシュ旧市街からツブカル山を眺めることができる可能性が高く、人気のルーフトップは以下の通りです。
天気が良い日には、南方向に北アフリカ最高峰のツブカル山が見えるそうです。
- M Rooftop by Medina Heritage google;4.2 https://rooftop-mk.com/
- MedinaSky rooftop google;4.4
- MK ROOFTOP Marrakech – FOOD & COCKTAILS google;4.6
- Restaurant Dardar Rooftop Marrakech google;4.4
- Bendir Rooftop google;4.7
- Taj Medina Rooftop Café Moroccan Restaurant & Mediterranean google;4.5
各レストランのgoogle map reviewsを参考までに載せています。
2)MK ROOFTOP Marrakech – FOOD & COCKTAILS
スーク内を散策している際に、偶々見つけたレストラン。
店頭の看板にルーフトップからKoutoubiaが眺められますと記載されていて、google mapのreviewsも4.6と高かったため、ちょっと入ってみることにしました。
暑いこともあり、休憩あるいはお酒で一息つきたかったのです。
ルーフトップへは階段で上がります。
二段式のルーフトップになっていて、最上のルーフトップからは、Koutoubiaとアトラス山脈を眺めることができます。
MK ROOFTOP Marrakech – FOOD & COCKTAILS
14 derb sebaai,quartier, Souk Laksour, Marrakech 40000, Morocco

カクテルをはじめ、色々なお酒があります。
が、ここは、やっぱりモロッコビールを。
暑い中、くぅーと飲みたい。
ということで、モロッコビールとして人気のFlag Spéciale Gold、Casablanca beer、
そしてCokeとおつまみに揚げ物/Fingers de poulet croustillant et Sauce DIP’Sを注文して、少し休憩します。


奥に見えるのが、アトラス山脈です。
ツブカル山/Toubkalは、どこかな?
マラケシュ旧市街から、北アフリカ最高峰のツブカル山は、天候が良ければ見えるそうです。
ツブカル山は、マラケシュ旧市街から約63km南にあります。

5.マラケシュのおすすめのお土産
マラケシュの郷土的なお土産として、ベルベル絨毯、陶磁器、革製品、スパイス、ランプ、 アルガンオイル、ジュエリー、ティーポット、伝統衣装、木工品が、人気があります。
1)Bacha Coffee
Dar El Bacha Museum内に、カフェとショップがあります。
Marrakesh Menara Airportの搭乗待合ロビーにも店舗がありました。
搭乗前の買い忘れに便利です。

2)KHAMSSA
モロッコの伝統とモダンを融合したMoroccan Tea、coffeeなど。
デザインが素敵です。
Movenpick Hotel Mansour Eddahbi内に、Marrakech Fine FoodというGourmet grocery storeがあり、モロッコのグルメ食品を取り扱っています。

サイズ感といい、デザインといい、可愛い缶。

3)アルガンオイル
マラケシュのお土産として、人気商品のひとつです。
町で販売されているアルガンオイルは、品質にばらつきがあるそうだとか。
①NATUROM MEDINA
Bahia Palaceの近くにあるNATUROM MEDINAは、アルガンオイルのテスターがあり、実際に中身を確認することができます。
瓶のラベルには、USDA ORGANICとECO-CERTの認証マークがついています。
100% Pure Argan Oil、all skin typesとの記載もあり、遮光瓶です。
成分表も確認できます。
NATUROM MEDINA
31°29’11. 7°54’21.8″W، 213 Riad Zitoune Jdid، Marrakesh 40000, Morocco
Bahia Palaceの入り口の赤い門から、目の前にあるRue Riad Zitoun el Jdidを北へ約180m、徒歩2分進んだところにあります。




②Arganino
Arganinoは、Souk Cherifiaの1階(地上階を0階)にあります。
ショップの公式サイトには、すべての製品は100%天然素材とあります。
Arganino ( Argan Oil / Prickly Pear “Figue de barbarie” Oil / 100% natural )
1st floor، 15 souk cherifia, Marrakesh 40000, Morocco

6.マラケシュのおすすめホテル
1)マラケシュのおすすめ宿泊エリア
マラケシュ旧市街Medinaには、マラケシュの主な観光名所が多くあります。
そのため、旅の拠点となる宿泊施設が旧市街Medinaに近ければ近いほど、アクセスしやすく観光には便利になります。
伝統的な「リヤド」は、旧市街Medinaに多く点在していて、観光客にとても人気があります。
旧市街Medina内にあるので、主な観光名所への距離も短くて済みます。
モロッコならではの伝統的な滞在を楽しみたいなら、リヤド一択でしょう。
ただ反面、「リヤド」の宿泊において、留意する点があります。
旧市街Medinaは、路地が入り組んだり、車が通れなかったりするので、スーツケースでの移動が大変になること、また、夜に宿泊施設に戻る際、旧市街の夜の路地を歩くのは治安に心配がある点です。
大通り沿いにあるリヤドを選択すると、夜に路地を歩く危険性を避けることはできます。
マラケシュのおすすめ宿泊エリアとしては、旧市街Medinaの他、Gueliz、Hivernage、Kasbashがあります。
空港から楽に安全にスーツケースで移動したい、伝統と現代が調和した宿泊施設に泊まりたい、広いプールでのんびりと過ごしたい、四つ星以上のホテルに宿泊したいという方には、おすすめの滞在先エリアとして、Gueliz、Hivernage、Kasbashがあります。
旧市街からは少し距離がありますが、治安も比較的良く、広く落ち着いて滞在したい方に人気のエリアが、Hivernageです。
Four Seasons Resort Marrakech、Movenpick Hotel Mansour Eddahbi、Sofitel Marrakech Palais Imperial & Spa、Nobu Hotel Marrakech, an SLH Hotelなどのホテルが色々あります。
ホテルから旧市街Medinaまでは、片道タクシーで約10~15分ほど。
タクシー料金は、片道だいたい80MADでした。
€換算にすると7EUROくらいです。
ホテルの目の前あるいはホテルの敷地内で乗り降り可能で、施設も整ったホテルばかりなので、旧市街Medinaで観光して夕食をとるなどして、その後はタクシーでさくっとホテルに戻り、広い部屋でのんびり過ごしたり、ホテルのバーで過ごしたいという方には、ぴったりです。
同じくGuelizも新市街で、旧市街からは少し距離がありますが、広い大通りが整備されていて、現代的な雰囲気が強まります。
モロッコならではの別格のホテルに宿泊したい方には、Royal Mansour Marrakechがおすすめです。
宿泊費用も破格です。
2)Movenpick Hotel Mansour Eddahbi
Movenpick Hotel Mansour Eddahbiは、比較的治安が良く、広く落ち着いて滞在したい方に人気のエリアとされるHivernageにあります。
Marrakesh Menara Airportからホテルまでは車で約15分、ホテルから主な観光エリアである旧市街へは車で約10~15分ほどかかります。
ホテル施設は、5ヘクタールある庭園、7つのレストラン、バー、3つのプール(2つは温水プール)、フィットネス施設、スパなど。
全503室の客室とスイートは、すべてプライベートバルコニー付き。
サアード朝の文化が漂うホテル内や部屋は、モダンで、広々としています。
1989年開業、2016年10月全面改装済。
Movenpick Hotel Mansour Eddahbi
Bd Mohamed VI, Marrakech 40000, Morocco
ホテルから旧市街へはタクシーで片道80MAD(€換算にすると7EURO)くらいですが、毎回タクシーが面倒だという方は、おすすめしづらいです。
旅行という時間が限られた中で、速やかに、効率的に、安全に移動できるという点では、マラケシュ市内でのタクシー移動は選択肢としてあり得るかと。
客室が多いためなのか、チェックインやチェックアウトは列ができていました。
時間帯をずらせる方は、混雑しそうな時間帯をずらすと良いかもしれません。
Movenpick Hotelは、accor groupのホテルなので、ALL – Accor Live Limitless のSilver以上会員であれば、専用カウンターなどで優先対応Priority Welcomeが可能です。

朝食ビュッフェが開催されるメインレストランの様子。
朝食ビュッフェでは、定番料理から、タジン鍋をはじめモロッコの伝統料理なども提供されていました。
テラスでは、男性スタッフがミントティーをその場で入れてくれます。
一般的なミントティーより断然飲みやすく美味しくて、びっくり。
入れ方や種類でこんなに風味に違いがあるのかと。
砂糖入りと砂糖無しを選べます。

朝食レストランでは、ピーコックグリーンが美しい二羽の雄の孔雀の姿を見かけました。
テーブルの合間をトコトコと歩き回ったり、屋根から飛んだり。

ホテルに併設されているMarrakech Fine Food(Gourmet grocery store)では、モロッコの伝統食品やギフトが販売されています。



