1910年創業のBacha Coffeeは、国際的なコーヒーブランド。
パリのシャンゼリゼ通りにあるBacha Coffeeコーヒールームでは、世界35か国以上から200種類以上の100%アラビカコーヒーを選ぶことができます。
伝統的な製法で淹れたアラビカコーヒーを、モロッコの伝統的な建築美を眺めながら、ゆったりとしたひとときを堪能できます。寛ぎの時間と空間です。
パリのBacha Coffeeコーヒールームを、おすすめのコーヒーの種類とともにご紹介します。
1.Bacha Coffeeとは
Bacha Coffeeは、1910年モロッコ・マラケシュ創業の国際的なコーヒーブランドです。
パリには、2025年12月にヨーロッパで最初の旗艦店がパリのシャンゼリゼ通りに出店しました。
同じく2025年12月には東京の銀座にも出店しています。
世界35か国以上から200種類以上の100%アラビカコーヒーの種類の豊富さは、圧巻です。
使用している豆は、スペシャルティグレードの豆のみと公式表示があります。
コーヒールームでは、マラケシュの伝統的な建築美を目にしながら、コーヒーを楽しむことができます。
マラケシュの旧市街Medinaには、かつては宮殿であり、現在はDar El Bacha Museumとして、モロッコの伝統的なコーヒー文化を伝える観光名所があります。
コーヒー好きな方だけでなく、モロッコの人気観光地のひとつとして、多くの人々が訪れています。
マラケシュの人気観光地についてご興味が惹かれましたら、下記のブログをどうぞご覧下さい。
2.シャンゼリゼ通りのBacha Coffee
1)シャンゼリゼ通りのBacha Coffeeの見どころ
フランス国内には、Ritz Paris Hotel内にBacha CoffeeのBoutiqueが、そしてシャンゼリゼ通りにBoutiqueが併設されたCoffee Roomがあります。
時間がない方には、Takeaway(take-out)もあります。
コーヒールームの所要時間の目安としては、約1時間45分くらいです。
1時間45分には入店の待ち時間は含めていません。
混雑しているためか、あるいはゆったりとした雰囲気を大切にしているのか、接客は気長な印象を受けました。そのため、時間がない方にはコーヒールームの利用はあまりおすすめしません。
Bacha Coffee
26 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris
シャンゼリゼ通りのBacha Coffeeは、メトロ1番線のFranklin D. Roosevelt駅から徒歩すぐです。
メトロ1番線のGeorge V駅からなら、700m、徒歩9分になります。
凱旋門からコンコルド広場へシャンゼリゼ通りは緩い下り坂になっているので、George V駅からBacha Coffeeへ向かっても楽に歩いていけます。
Coffee Room、Boutique and Takeawayの営業時間は、午前10時から午後8時まで。
テラスの営業時間は、午後12時半から午後7時までとなっています。
予約は、Bacha Coffeeの公式サイトから、平日の午前10時から午後2時30分までの時間帯枠が可能です。
店内とテラス席がありますが、Bacha Coffeeならではの美しい内装を堪能したい方には、店内をおすすめします。
一方、シャンゼリゼ通りを眺めながら、コーヒーを味わいたい方には、テラスがおすすめです。
テラス席とお店のそれぞれの入り口で並ぶ場所が設けられているので、最初に店内とテラス席のどちらかを選択してから、それぞれの列に並ぶことになります。
店内は、地上階/0階にBoutiqueとTakeaway(take-out)が、(Ground Floor/地上階を0階とすると)1階にコーヒールームが設けられています。


店内席を待つ列では、時間帯によって、強い日差しが当たることがありますが、日除けとしてBacha Coffee柄の大きくて綺麗な傘を貸してくれます。
おかげで直射日光を遮ることができ、とても助かります。
地上階にあるBacha CoffeeのBoutiqueでは、Bacha Coffee Gift Boxをはじめ、Coffee Bag Collection、Press Coffee Potなどが販売されています。


Takeaway(take-out)用のショーウインドウでは、コーヒールームのメニューにもあるCroissant が販売されていて、店内と同じ一部の商品をお持ち帰りできます。
個人的なおすすめは、Croissant aux champignons et truffe、Croissant Cafe 1910 & Chocolatです。
Croissant aux champignons et truffeは、しっかりとあるボリュームで、食事の一品のよう。
Bacha Coffee 銀座でも、Croissant aux champignons et truffe、Croissant Cafe 1910 & Chocolatは販売されているので、少し風味に違いはあるかもしれませんが、パリでしか食せないクロワッサンというわけではありません。

2)Bacha Coffeeのまず飲みたいおすすめのコーヒー
Bacha Coffeeでは、200種類以上の100%アラビカコーヒーを選ぶことができます。
コーヒーメニューには、特徴やIntensite(コーヒーの苦み、あるいは風味や香りなどのボディの強弱)の目安が表示されているので、そちらを参考に選ぶことができます。
それでも、あまりにも種類が豊富すぎるため、何を飲もうか迷われる方のために、Bacha Coffeeを訪れたら、まず飲みたいおすすめのコーヒーをご紹介します。
①シグネチャー
Bacha Coffee初めての方には、ブランドを象徴するコーヒーとして、最優先でおすすめなのが、
“1910 Coffee“です。coffee codeは、C9015。
Bacha Coffeeの定番として、飲みやすい風味となっています。
チョコレート、モルト、ナッツの豊かな香りを楽しめます。甘いものとも合うとの評価があります。
“I love Paris Coffee“は、パリらしい華やかな風味で、こちらはシャンゼリゼ店限定商品です。
ローストは、Mediumタイプ。
ベリー(Forest berries)とナッツ(Wild nuts)の香りが特徴的です。coffee codeは、C9038です。
お土産としてもおすすめです。
“Marrakech Morning Coffee“は、朝の一杯に推奨されていて、柑橘系とスパイス風味のモロッコらしい商品です。こちらの商品もお土産として人気があります。
“Milano Morning Coffee“は、甘いpastryとの相性が良いとされています。
ヘーゼルナッツやカカオ風味のコーヒーです。
華やかな風味が特徴的な”Seville Orange Coffee“は、オレンジピールの香りの、紅茶好きな方にもおすすめの一品とされています。

②コーヒー好きな方には
コーヒー好きな方には、産地系が最適です。
産地により、甘みと酸味、様々な個性的で特徴のある風味を楽しむことができます。
Bacha Coffeeのおすすめの産地コーヒーは、
“Yemen Grand Moka Matari Coffee ; C1000″あるいは
“ETHIOPIE Sidamo ; C1 C3 C4”
です。
もしクロワッサンと一緒に味わうなら、”ETHIOPIE Sidamo Mountain“C1をブラックで飲むのが、ぴったり。
Sidamo Mountainは、単体で飲むと、フルーティーな甘みとコクを感じます。
とても個性的なコーヒーです。
バターに負けず、逆にバターを引き立てる風味に、コーヒーの香りもきっちりと感じられ、クロワッサンと相性最適との評判が高いです。
ただ、甘みが強いタイプのコーヒーが苦手な方には、向いていないかも。
単体で飲むなら、あるいは”ETHIOPIE Sidamo Mountain”の次の2杯目として注文するなら”ETHIOPIE Sidamo Yirgacheffe Heirloom“C3がおすすめです。
“ETHIOPIE Sidamo Mountain”との違いが、とても明瞭で、よく分かります。
フローラルで、軽く、飲みやすい風味です。
エチオピア南部で最高品質のコーヒーとされ、コーヒー通な方向け。
とても人気のある産地コーヒーのひとつですが、クロワッサンや甘いものと一緒に味わうと、少し軽すぎると感じるかもしれません。

ということで、まとめると、
Bacha Coffee シャンゼリゼ店を訪れたら、まず飲みたいおすすめのコーヒーとしては、
シグネチャーなら”1910 Coffee“か”I love Paris Coffee“を、
コーヒー好きな方には、”ETHIOPIE Sidamo Mountain“あるいは”ETHIOPIE Sidamo Yirgacheffe Heirloom“をおすすめします。
訪れたその日の気分にあわせて、あるいはお料理にあわせて、最適なコーヒーを楽しめますように。
3)Bacha Coffeeコーヒールームの様子
シャンゼリゼ通りのBacha Coffeeでは、コーヒールームは1階にあります。(Ground Floor/地上階を0階とする)

メインテーブルの他、スペースが足りない場合にはサイドテーブルが用意され、その上にコーヒーポットが置かれたりします。
コーヒーポットは、だいたいコーヒー3杯くらいの分量です。


メニューには、朝食用セットメニュー、Afternoon Coffeeセットメニュー、ディナー用、アラカルトメニューなどがあります。
パティスリー、ソフトドリンク、カクテルやシャンパンも。

コーヒールームを訪れたのは、ちょうど午後3時を過ぎて、少し回ったところだったため、Afternoon Coffeeメニューを選択しました。
オレンジジュースは、生絞りなのでしょうか、自然な美味しさ。
コーヒーは、”ETHIOPIE Sidamo Mountain”と”ETHIOPIE Sidamo Yirgacheffe Heirloom”を注文しています。
Croissant Cafe 1910 & Chocolat、Croissant Creme Brulee Vanille、Croissant au comte、Croissant aux champignons et truffeを選んでみました。





ヨーロッパ初の旗艦店となるBacha Coffeeは、シャンゼリゼ通りに面する、優雅で豪奢なコーヒールームです。
パリ風にアレンジされたモロッコの建築美とともに、伝統的なモロッココーヒーを楽しむひとときを、日常や旅の気分転換にいかがでしょう。
